DISCOGRAPHY

  • V.A<br>お気に入りの歌

    V.A
    お気に入りの歌

    TKCA-73379

    2008年

     関係者間で「アラフォー企画」と呼称された企画モノ。40歳前後のリスナーにアンケートをとって、その世代の人達が好きな音楽をセレクトして、アコースティックサウンド&癒し系?ボーカルで再構成したもの。ううむ。
     このアルバムは、コーコーヤでとしての企画アルバムへの初参加でもある。何度かゲストとしてお手伝いをしている比屋定篤子さんの歌による「異邦人」(オリジナル:久保田早紀)「オリビアを聴きながら」(オリジナル:杏里)「 M 」(オリジナル:プリンセス・プリンセス)「雪の華」(オリジナル:中島美嘉)を、コーコーヤサウンドにアレンジして伴奏した。こういうかつての日本のポップスに関する企画でアレンジをする度に思うのだが、80年代を境に、曲が急速に「おんなじカンジ」になったように思う。商業音楽において「やっていいこと」が限定されるようになった、とでも言うか・・。個人的には、「異邦人」がダントツに面白かったです。

  • 古謝美佐子<br>廻る命

    古謝美佐子
    廻る命

    DM008

    2008年

    2000年に、かの「童神」を含む「天架ける橋」に参加させていただいて以来のアルバム参加。とはいえ、実はこの作品が、「天架ける橋」の次の作品であったりもする。次、作りますから、というハナシになって4年ぐらい経過しての、やっとの実現なのであった。ウワサによれば、古謝さん、レコーディングがキライなのだとか。その理由というのが、「だってお客さんがいないんだもん」。根っからの客前芸人根性。凄いっ、と思ったのであった。
    前作の時にも書いたが、古謝さんのアルバムに参加させていただくこと自体が、笹子にとってはベリースペシャルなことであって、今回も、ただただ満足の一枚。

  • 手嶌葵<br>虹の歌集

    手嶌葵
    虹の歌集

    YCCW-10049

    2008年

    以下2作品のサウンドプロデュースと演奏での参加です。

    前作は、とてもシンプルなサウンドの中で手嶌さんの声にスポットを当てる、という内容でしたが、今回の作品は、もう少し分厚いサウンドの中で手嶌さんの歌唱を光らせる、というコンセプトです。

    「空へ」作詞:新居昭乃 作曲:新居昭乃・保刈久明 編曲:笹子重治
    「 元気を出して」作詞:作曲:竹内まりや 編曲:笹子重治

  • 比屋定篤子<br>A Million Smiles

    比屋定篤子
    A Million Smiles

    HRAD-00029

    2007年

    比屋定篤子デビュー10周年目に当たる記念すべき作品。

    比屋定ー笹子共作による新曲3曲に、かつてコンピレーションに収録した共作曲「いつもの席で」も収録。

    その他、柏木広樹を迎えた小田和正曲「哀しいくらい」、高田漣を迎えたフェアグランドアトラクションの「ALLELUJAH」、比屋定自身の作詞作曲による「スマイル、そして明日へ」をサウンドプロデュース&演奏参加。

  • 小松亮太<br>Collaborations!

    小松亮太
    Collaborations!

    SICC-815

    2008年

    「テキーラ・トリステ」という楽曲での参加。岡部洋一、コモブチキイチロウ、林正樹とともに、タンゴともブラジルともつかないサウンドに仕立てました。小松さんのデビュー10周年記念コラボレーションアルバム、ということで、アルバム全体は下記のような内容です。何だかワタシ一人地味で、申し訳ない。
    「ジャズ・ピアニストのアイコン、小曽根真、ウクレレという楽器の概念を取り払ったスーパー・プレイヤー、ジェイク・シマブクロ。真の意味のソウル(魂の歌)を表現できるシンガー、寺田恵子/SHOW-YA。ルパン3世の第1シリーズでの主題歌が、いまだにカリスマ的人気となっており、音楽業界にも数多のファンをもつヴォーカリスト、チャーリー・コーセイ。ボサノヴァ、ショーロ、サンバ、バイヨン…ブラジルのグルーヴを変幻自在に表現するギタリスト、笹子重治。日本で初めての太鼓独奏者であり、ベルリン・フィルとの共演など世界的に活躍する太鼓奏者、林英哲。女優としてはもとより様々な分野でプロデュースワークも展開する女優、山口智子は小松亮太作の詩を朗読で参画!」

  • 手嶌葵<br>The Rose ~I Love Cinemas~

    手嶌葵
    The Rose ~I Love Cinemas~

    YCCW-10044

    2008年

    ♪「ゲド戦記」でお馴染みの手嶌さんのサードアルバム。サウンドプロデュースと演奏で3曲参加。「Moon River」はギター一本で、「Calling You」は鬼武みゆきさんのローズと一緒に、「ロミオとジュリエット」では鬼武さんのピアノと一緒に録りました。手嶌さんは、彼女が高校生の時にデモ音源の制作のお手伝いをして以来の顔合わせ。「侘びさび」を感じさせる独特の歌声は、魅力的ですね。

  • アン・サリー<br>Best Of Best – Selected By黒田恭一

    アン・サリー
    Best Of Best – Selected By黒田恭一

    VACZ1076

    2007年

    アンサリー初のビデオアーツ音源からのベスト盤。笹子は、本編での「エモルドゥラーダ」の他、ボーナストラックとして収録されている未発表のデュオによるライブ音源「ハヴント ウィメット」「黄昏のビギン」にて演奏。

  • アン・サリー<br>こころうた

    アン・サリー
    こころうた

    VACM1312

    2007年

    日々の暮らしの中の一つ一つの小さな輝きから自然に紡ぎだされたオリジナル曲、カヴァー曲より構成された、心暖まる歌集!詳細情報→http://www.videoartsmusic.com/annsally.htm
    笹子は、「椰子の実」と、オリジナル「ソヨカゼ」「ナミノカナタ」の計3曲、いずれもデュオでサポート。

  • V.A<br>みんないい。<br>~今唄う金子みすゞの世界~

    V.A
    みんないい。
    ~今唄う金子みすゞの世界~

    SRR-002

    2007年

    ポップスのフィールドで活躍している女性シンガー・ソングライターが、みすゞの詩に自分で曲をつけて歌うというコンセプトのアルバム。笹子は、比屋定篤子「りこうな櫻んぼ」NUU「蓮と鶏」のアレンジと演奏、同じくNUUの「子供と潜水夫と月と」の、渡辺亮パーカッションのディレクションを担当。

  • ゴンザレス三上<br>green shadow,white door

    ゴンザレス三上
    green shadow,white door

    XNHL-11001

    2007年

    我がko-ko-yaの初レコーディングは、ゴンザレス三上さんのソロアルバムへの1曲参加でした(笹子Arr、ko-ko-ya+石川智演奏)。お嬢様方はいろいろ苦労されたようですが、その甲斐あって?京王電鉄のCMに採用されました。