DISCOGRAPHY

  • Mario Seve<br>casa de todo mundo

    Mario Seve
    casa de todo mundo

    2007年

    2003年2月4日のレコーディング、と、笹子が書き込んだBBSに記録が残ってます。発売に至るまで、随分苦労した模様ですが、ブラジルでは高い評価を受けたようです。以下、そののBBSより。
    「今回の彼のアルバムは、1)マリオの曲を、2)エポカ・ヂ・オウロ、メストリ・アンブロージオ、ペドロ・ルイス&パレージ、アクアレーラ・カリオカ、バチクン、ノ・エン・ピンゴ・ダグア等等の個性的なサウンドの中で、演奏する、そしてその個々別々のサウンドが、マリオの音楽の中に統一的に配置される、という、なかなかのコンセプトによるもので、その「個性」の一つにショーロ・クラブも選ばれた、というわけです。
    山の中腹にある緑に囲まれたスタジオで、最高の雰囲気だったんですが、何と着いたとたんに停電、しばらく待っても復帰しそうになかったんで、そのまま町にジュースを飲みに降りてしまいました。で、結局昼過ぎに戻ってきて、一発目でOKテイクを出して、更に別の雰囲気でワンテイク録って、そっちで決めました。レコーディング中のおしゃべりなんかも、少し使うつもりのようで、できあがりが楽しみです。」

  • V.A<br>Nosso Tom ―Antonio Carlos Jobim songbook

    V.A
    Nosso Tom ―Antonio Carlos Jobim songbook

    HRAD-00023

    2007年

    ジョビンの生誕80周年を記念して、日本の中堅どころのアーティストを中心にジョビン作品を1曲ずつ演奏する、という企画。笹子は「Chovendo na Roseira バラに降る雨 / アン・サリー」「Ela E´ Carioca 彼女はカリオカ / 比屋定篤子」「Sabia/ 畠山美由紀」3曲に、アレンジと演奏で参加。

    いずれもギター1本とのデュオなのだが、もともとギターと歌のデュオで全編を、というコンセプトでやると聞いていたのに、フタを開けたら、殆ど誰も真っ正直に「ギターと歌だけ」ではやっていなかったので、ちとビックリ。

  • シバリエ<br>横顔

    シバリエ
    横顔

    HMCHー1010

    2007年

    2005年に夭折した沢田穣治の秘蔵っ子シバリエの、残されたデモ音源やサントラ音源をリミックス。シバリエのソロアルバムとして再構成させた作品。聞いてみて、改めて彼女の才能のきらめきを感じる。笹子は3曲参加。うち1曲はショーロ・クラブにて「ショーロ・クラブ/sonora」にも収録されている「蛸の女」中国語ヴァージョンを。

  • 照屋美穂<br>Sincerely for you

    照屋美穂
    Sincerely for you

    GNCL1100

    2006年

    ソウルボッサトリオのゴンザレス鈴木さんプロデュースのよる期待の新人さんです。独特の、柔らかい高音域の声が気持ちのいい人です。このアルバムでは3曲の参加ですが、今後も継続的なおつきあいになりそうな雰囲気です。

  • 溝口肇<br>OPERA?

    溝口肇
    OPERA?

    VPCD-81548

    2006年

    溝口肇さんのデビュー20周年記念アルバム、だそうです。

    土岐麻子さんをゲストボーカルみ迎えたセッションに参加しました。
    岡部洋一(perc)、吉野弘志(contrabass)、溝口さん自身を含むチェロカルテットによる演奏。

  • 浜田真理子<br>昼も夜も

    浜田真理子
    昼も夜も

    SFS-014

    2006年

    プロデューサーの大友良英さんは、随分前からの知り合いで、数年おきに仕事の依頼をいただくような関係です。で、このレコーディングのためのリハの時のエピソードを、関係者Sさんによる書き込みから抜粋させていただきました・・。
    「真夏に近所のスーパーにでも買い物に出かけるような格好で現われた笹子氏を見た浜田嬢が、『あの人誰?』と不安そうな顔をしたので、すかさず大友氏が『格好はただのオヤジだけど演奏は確かです。安心してください!』と言ったとか言わなかったとか・・・。」

  • 沢田穣治<br>「いちばんきれいな水」オリジナル・サウンドトラック

    沢田穣治
    「いちばんきれいな水」オリジナル・サウンドトラック

    ESCL-2867

    2006年

     沢田穣治音楽監督による、映画「いちばんきれいな水」サウンドトラック。アンサリーさん、比屋定篤子さんがそれぞれ1曲ずつ参加していて、それぞれのバックを担当しました。アンさんのレコーディングの時は、彼女の都合で名古屋まで音を録りに行き、「世界のやまちゃん」で手羽先食って日帰りした覚えが。

  • かとうかなこ<br>Bon appetit!

    かとうかなこ
    Bon appetit!

    TAKI-6001

    フランス車ルノーの愛好家団体との提携による、ミュゼットオンリーのコンセプトアルバム。かとうかなこ前作「ひだまり」レコーディングの”大阪セッション”メンバーが、サポートしています。次のフルアルバムに至る前段階として、比較的気軽な作りにしたのですが、流石に何年もフランスで暮らしただけのことはあって、パリのニオイの香る、聞きやすいいいアルバムになったと思います。

    参加ミュージシャン
    かとうかなこ(アコーディオン)、笹子重治(ギター)
    大森ヒデノリ(ヴァイオリン、マンドーラ)、
    田中良太(パーカッション)

  • さねよしいさ子<br>チェリー!さねよしいさ子ライブレコーディング vol1

    さねよしいさ子
    チェリー!さねよしいさ子ライブレコーディング vol1

    HLSI-0601

    2005年

    さねよしいさ子さんとやる、というのも、随分ミスマッチなカンジがしますが、なかなかおもしろかったです。
    結局ライブは05年1月に一回やったっきりで終わってしまったのですが、その時の音源(全6曲中3曲)によるライブ盤です。特に最後の「one note samba」は、60年代のバーデンパウエルのやんちゃな演奏の次ぐらいにハチャメチャで、結構笑えますよ。

  • 青木カレン<br>TOKYO Jz TRIPPIN

    青木カレン
    TOKYO Jz TRIPPIN

    CRCP-40128

    2005年

    ジョビンの「dindi」のデュオでの演奏&アレンジでの参加です。この曲も、何度やっても飽きない名曲ですね。