Happiness Records HRCD-022
2004年
帰郷・結婚・出産・育児を経ての、比屋定さん4年ぶりの復帰作。比屋定ー笹子共作楽曲4曲(「乙女ノックアウトナイト」「風のまつり」「さらさら」「月の宝石」)を含め、10曲中計7曲でアレンジと演奏を担当しています。
・・・ それで、復帰後久しぶりにライブをやったのですが、あまりに歌手としてのグレードが上がっていてビックリしてしまいました。練習なんか全然してないのに・・。精神の在り方だけで、女性というのはこんなに成長してしまう、ということを思い知らされた気がしました・・。かないまへんな。合掌。
ESCB-1857
1998
比屋定さんは、デビュー以来ずっとライブのサポートをしています。今や、お互いについての気分は「親戚のオッチャン&オネエチャン」状態です。 が、アルバムについてはレコード会社の考え方等等によってか、全面的参加だったり一部参加だったりと、今までいろいろ関わり方が変わってきました。
このデビューアルバムは、アルバムの半分をアレンジも含め笹子が全面的に指揮しました。参加していただいた梅津和時さんに「ササゴさんのやった部分が凄く良かった」と言ってもらえたのがとても嬉しかったです。(あんまり他の人は言ってくれなんだあ。)作曲の小林治郎君が、初めてのアルバム制作経験なのに、きっちり自分の意見言っていたのも、印象に残っています。
AICT-1042
1999年
最近に至るまで、ひやじょうさんとのデュオで演奏し続けている曲を多く含む一枚。ところが実は笹子が参加したのは「うつらつら」(9)一曲だけなのでした。
AICT-1132
1999年
バップ - ASIN: B0002Q2LZE
溝口肇さんの担当による、テレビ朝日系放映の長寿番組『世界の車窓から』のオフィシャルCD。いきなり呼び出されてレコーディングすることになったのがこの曲「RAIN TRAIN」なのですが、笹子の記憶に間違い無ければ、これはソロギター苦手の笹子にとって大変レアな、完全ギターソロによるレコーディング。有る意味笹子にとっての「歴史的」一枚と言えるかも?
TOCT-25375
2004年
NUUの唄による「「涙そうそう」を笹子アレンジ、秋岡ー笹子デュオによる演奏で、奄美の新世代唄者、中孝介さんとのデュオで大島保克さんの「イラヨイ月夜浜」を、新録ではありませんが、古謝美佐子さんの「童神」のオリジナル録音(笹子参加)も収録されています。
なお、ジャケット写真は巨匠沢田穣治チェンチェイが担当。
SICL6
2003年
サンプリング、ノイズなどを駆使した先鋭的なサウンドで世界的に活躍している半野喜弘さんから、時々お声がかかります。音楽的アプローチは全く違うタイプですが、彼の目指すイメージは、笹子的にはとても分かり易く、仕事をし易い相手、ということも言えます。このアルバムは、ジョン・ケージ作品で知られる現代音楽畑の女声ヴォーカリスト、ジョアン・ラ・バーバラやアート・リンゼイ(vo、g)なども参加しています。
CTCR-14264
Fantastic Plastic Machineのリミックスアルバム。こういうタイプのアルバムに参加するというのは、更に珍しいケースですが、好き勝手にやらせて頂いたカンジで、違和感は無かったです。時々巷でこの音を聞くことがありますが、なんか妙に納得します。ナルホド、こういうことだったか、と。
PCCA-01827
2002年
エアー感に溢れる女性歌手を集めたコンピレーションアルバム、。比屋定ー笹子作品が一曲、また笹子アレンジ(演奏も)によるYaeの旭化成のCMソング「急にあなたの」、更には笹子も参加した古謝美佐子さんの「童神」オリジナル録音もエントリーされています。
比屋定ー笹子作品「いつもの席で」は、もともと某化粧品会社のイメージソングとしてレコーディングされたものが、いろいろ運命の変転に揉まれ、やっと発表に至った、という、由緒ある?ものです。鬼武みゆきさんのタンゴ調アレンジをボタン式アコーディオンの桑山哲也君が広げてくれて、とてもいいカンジに仕上がっています。歌系の笹子作品の中では、一番「ちゃんとしてる」曲かも。いやいや、他の曲がちゃんとしてないとは言いませんが。
UMCZ-6002
2002年
ボッサテイストのあるJーポップアーティストのコンピレーションアルバム。比屋定ー笹子コンビによる作品が2曲エントリーされています。この2曲「さらさら」「月の宝石」は、別のコンピレーションアルバム「clear」に収録された「いつもの席で」とともに、某化粧品会社のイメージソングとして制作されたものが、いろいろな経緯を経てCD化されたものです。比屋定さんは「器楽的で歌いにくい」と文句を言っておありますが、どれもイイ曲だと思うんだがなああ。