VICL-61795
2005年
前々年の日テレドラマ「彼女が死んじゃった」に続く、ピアニスト妹尾武さんとの特別ユニット「Choro Club feat. Senoo」による、テレビ東京系人気アニメ「ARIA The ANIMATION」のサントラです。
前回以上にコラボレーション性の高い、我々にとっても楽しめる作品になりました。
SICL-79
2003年
2003年の日本テレビ系土曜ドラマ「彼女が死んじゃった。」の音楽を、ゴスペラーズ等の作曲・コーラスアレンジ等にも参加している新進気鋭のピアニス ト妹尾武さんと共に制作しました。ショーロ・クラブの作品を中心に、妹尾さんとは、一部作品・演奏及びショーロ・クラブ作品のゴスペルコーラス・アレンジでご 一緒させていただきました。
SICL75
2003年
演奏:ショーロ・クラブ
秋岡欧:バンドリン、12stギター (2)
沢田穣治:コントラバス、ピアノ(2)ノイズ(5)
笹子重治:ガットギター
マルコス・スザーノ:perc(4,5)
岡部洋一:perc(1,2)
ショーロ・クラブ初の、インストバンドとしては掟破り、全曲ボーカル入りのアルバムです。
前半3曲は、秋岡が畠山美由紀さんと、笹子がアン・サリーさんと、沢田がフレックス・ライフの青木里枝さんと、それぞれ楽曲を共作、プロデュースして の、ショーロ・クラブとの共演というカタチ。後半3曲は、ブラジルを代表する女性シンガーソングライターでありショーロ・クラブとも何度も共演している ジョイスとメンバー3人それぞれとの共作楽曲を、ショーロ・クラブの演奏とジョイスの歌で。
4人のボーカリストの個性が際だつと同時に、それにオーヴァーラップする形で、ショーロ・クラブの3人の個性も際だった、大変興味深いアルバムに仕上が りました。
以下は、アンサリーさんと笹子の共作楽曲
「PIECE OF THE FEATHER」の、アンさんご自身による日本語訳です。
■ひとひらの羽根
月が雲を追い 夜闇の深さは際立つ
蒼い影は私を覆い 深海の底に引き込む
悲しみを風が吹き飛ばしてくれたなら
灯りを求めて終わりなき夜を漂う
遠い空より 誰かが呼ぶ
見上げると 闇を野鳥が舞う
翳りある瞳の底にあるもの かなたの記憶が蘇り
ひとひらの羽根は 遠い安らぎの場所への鍵となる
外では真夜中の風が吹く 何かが変わりつつある
積み重なった悲しみを荷解こう
そして 陽は私を照らすだろう
私は飛ぼう 空へ 私は飛ぼう
SICL-54
2003年
「1年に1作くらいの割で新しい作品をレコーディングしているので、レパートリーは順次新陳代謝を続けているのですが、その一方で、90年のデビュー以来、飽きず繰り返し演奏し続けている作品もあります。それらの作品の演奏は、録音時とは比べられない程に、揉まれ、熟成され、今や「どーにでもしてっ」という状態です。その、我々にとっての最高のレパートリーによる最高の演奏を、ライブそのままの形で記録したのが、このCDです。」(笹子)
更に、NHKテレビの「味わいパスポート」のテーマ曲、東映映画「油断大敵」のテーマ及び挿入曲5曲をボーナストラックとして収録。
SICL-9
2002年
平良とみ(ウチナー口一人語り) 脚本:嶋津与志
音楽・演奏:ショーロ・クラブ
唄三線:登川誠仁、古謝美佐子、大島保克、鳩間加奈子
映画「ナビィの恋」やNHK朝の連ドラ「ちゅらさん」のおばぁ役でお馴染みの女優、平良とみさんの語りと、ショーロ・クラブの演奏&プロデュースによる音楽という異色の取り合わせのCD。とみさんによる6つのショートストーリーの語りに、ショーロ・クラブとゲストの音楽が絡むという内容のもので、単なる語りのCDというよりも、音楽と語りが渾然一体になった、一つのオムニバス・ドラマのような仕上がりになっています。石垣島白保の音楽の継承者の皆さんによる豊年祭の音楽の現地録音のコーディネートでもお手伝いいただいた大島保克さんを始め、沖縄民謡界を各世代で代表する、登川誠仁さん、古謝美佐子さん、鳩間可奈子さんにもゲスト参加していただき、内容の詰まったものに仕上がりました。
SVWC-7149
2003年
ショーロ・クラブ初の、アニメ音楽担当。全曲中11曲がショーロ・クラブによる自作自演。4曲がショーロ・クラブ作品のアレンジャーによるアレンジ化。沢田による月琴ソロ、笹子の口笛ソロ等、他では聞けない?モノもあり。
SICP-65
2001年
2001年のフジテレビ年末ドラマ「忠臣蔵1/47」の音楽を、作曲家服部隆之さんとショ ーロクラブで、担当しました。ショーロクラブは、服部さん作によるメインテーマの 演奏の他、新作オリジナル数曲を番組のために書き下ろし、もちろん演奏もしています。
SRCS-2510
2001年
前年のレコーディングで出会い、メンバーに深い印象を与えてくれたジャキス・モレレンバウンにプロデュースをお願いした作品。ショーロクラブとジャキスがひとつになって、ショーロクラブの新しい世界を開くことができたと思っています。アルバムタイトルにもなった「マリチマ」を歌ってくれたジョイス、そして「コンセルヴァトーリア」を歌ってくれた長老サンバ詩人のギリェルミ・ヂ・ブリート等、想い出に残るレコーディングでした。
SRCS-2293
2000年
ソニーミュージックに移り、急に活動規模が大きくなりました。この移籍第一作は、やりたいヒトとは全部やろう、みたいな贅沢な発想から実現したレコーディングだったのです。アート・リンゼイをゲストに東京で、ジョイス、ジャキス・モレレンバウン、マルコス・スザーノ、カルロス・マルタ&ピフィ・ムデルノ、シバ(メストリ・アンブロ ージオ)等をゲストにリオで録音されたこの作品、結果的には、ハデだというだけでなく、内容的にもやはり代表作のひとつになったと思います。
OMCA-6
1997年
3年間のブランクの後、初めて100パーセントの自主性を発揮して作った1枚。
全編オリジナルで、お互いのアイディアもいろいろ出し合い、「今後もこの バンドを続ける価値があるゾっ」ということを自己確認できた一枚です。
その後のソニーミュージックでの活動の原点ともなる、ショーロ・クラブにとっての最重要作品。
ちなみにサイゲンジが某CDショップ系の雑誌のアンケートで好きな一枚に選ぼうとしたところ、ウチで入れてない、と言われて断られたのだとか。ショップもちゃんとしてほしいよなー。