AICT-1132
1999年
バップ - ASIN: B0002Q2LZE
溝口肇さんの担当による、テレビ朝日系放映の長寿番組『世界の車窓から』のオフィシャルCD。いきなり呼び出されてレコーディングすることになったのがこの曲「RAIN TRAIN」なのですが、笹子の記憶に間違い無ければ、これはソロギター苦手の笹子にとって大変レアな、完全ギターソロによるレコーディング。有る意味笹子にとっての「歴史的」一枚と言えるかも?
TOCT-25375
2004年
NUUの唄による「「涙そうそう」を笹子アレンジ、秋岡ー笹子デュオによる演奏で、奄美の新世代唄者、中孝介さんとのデュオで大島保克さんの「イラヨイ月夜浜」を、新録ではありませんが、古謝美佐子さんの「童神」のオリジナル録音(笹子参加)も収録されています。
なお、ジャケット写真は巨匠沢田穣治チェンチェイが担当。
SICL6
2003年
サンプリング、ノイズなどを駆使した先鋭的なサウンドで世界的に活躍している半野喜弘さんから、時々お声がかかります。音楽的アプローチは全く違うタイプですが、彼の目指すイメージは、笹子的にはとても分かり易く、仕事をし易い相手、ということも言えます。このアルバムは、ジョン・ケージ作品で知られる現代音楽畑の女声ヴォーカリスト、ジョアン・ラ・バーバラやアート・リンゼイ(vo、g)なども参加しています。
CTCR-14264
Fantastic Plastic Machineのリミックスアルバム。こういうタイプのアルバムに参加するというのは、更に珍しいケースですが、好き勝手にやらせて頂いたカンジで、違和感は無かったです。時々巷でこの音を聞くことがありますが、なんか妙に納得します。ナルホド、こういうことだったか、と。
PCCA-01827
2002年
エアー感に溢れる女性歌手を集めたコンピレーションアルバム、。比屋定ー笹子作品が一曲、また笹子アレンジ(演奏も)によるYaeの旭化成のCMソング「急にあなたの」、更には笹子も参加した古謝美佐子さんの「童神」オリジナル録音もエントリーされています。
比屋定ー笹子作品「いつもの席で」は、もともと某化粧品会社のイメージソングとしてレコーディングされたものが、いろいろ運命の変転に揉まれ、やっと発表に至った、という、由緒ある?ものです。鬼武みゆきさんのタンゴ調アレンジをボタン式アコーディオンの桑山哲也君が広げてくれて、とてもいいカンジに仕上がっています。歌系の笹子作品の中では、一番「ちゃんとしてる」曲かも。いやいや、他の曲がちゃんとしてないとは言いませんが。
UMCZ-6002
2002年
ボッサテイストのあるJーポップアーティストのコンピレーションアルバム。比屋定ー笹子コンビによる作品が2曲エントリーされています。この2曲「さらさら」「月の宝石」は、別のコンピレーションアルバム「clear」に収録された「いつもの席で」とともに、某化粧品会社のイメージソングとして制作されたものが、いろいろな経緯を経てCD化されたものです。比屋定さんは「器楽的で歌いにくい」と文句を言っておありますが、どれもイイ曲だと思うんだがなああ。
TOCT-24655
このアルバムにはオモシロイ経緯がありました。矢井田さんがブラジルで写真を撮ることになって、急遽レコーディングもしようということになり、宮沢和史さんの紹介でスザーノに協力を依頼、メンバーを掻き集めて音を録り、日本に持ち帰って聞いたところ、ギターを差し換えた方がイイことがわかった、と。で、スザーノに連絡したら、それではササゴに頼め、ということになったそうです。てなワケで、笹子は日本でも珍しい「スザーノに仕事をもらった男」です。それはさておき、矢井田さんの当時のプロデューサーの片岡さん(大島保克さんの飲み友達だった)とは、その後も何度かショーロ・クラブのライブを見に来ていただいている等、御縁が続いています。
B00005IEX
92年のネーネーズのレコーディング参加以来、時々手紙をやりとりするような関係が続いていたのですが、2000年夏、イベントでコザに来ていた笹子のもとを古謝さんが陣中見舞、 急遽お手伝い、ということになったのが、このアルバムです。島唄にどんなバッキングをつけたらよいのか、日頃考えるところがあったので、それを、こともあろうに日本一の女性歌手古謝さんでためせたなんて、何とラッキーなことだったか。大満足の一枚。
Kyoon Sony Records KSC2 16
1992年
田中勝則君の紹介で、ネーネーズのレコーディングに参加しました。当時、まだ「ブラジル音楽」以外は殆どプロとしての演奏経験の無かった笹子としては、初めての「異種格闘技戦」のような気持ちで臨みました。
途中、既に歌入れを控えたネーネーズのみなさんがスタジオに合流、その中でも古謝美佐子さんは、とてもフレンドリーに話しかけてくれました。今に至るまでご縁が続くとは、当時は想像していなかったです。