VPCD-81632
溝口さん、3年ぶりのオリジナルアルバムとのことです。古川初穂さん(p) 鳥越啓介さん(b)岡部洋一君(Perc)とのセッションで、03「 SUMMER OF 1987」07 「ECHO BEACH」に参加。このあたりのメンバーというのは、もう本当に「プロ」な人達で、あっと言う間に、仕上がります。
TKCA-73433
2009年
30thアニバーサリーマキシシングル」ということで、今回はプロデュースではなく「三線奏者・重吉」としての参加。「重吉」名義ではあるが大変マジメなトラックであり、そんなものに自分が三線で参加して許されるのかと、随分考えたのだが、桑江さんの「やりなさい」の一言で、演奏することに。笹子は、他にライブ音源から「私のハートはストップモーション」(こちらは鬼武みゆきさん、江藤有希さんとのヴァージョンで、普通にギターを弾いています)、「安里屋ユンタ」(こっちも、しょうこりもなく三線弾いてます)で参加。
VTCL-60083
2008年
2008年に急逝された歌手の河井英里さんの追悼記念アルバム。
ARIAシリーズのサントラにおいて不可欠のメンバーだった上、年齢も笹子より若く、まだまだこれからいろいろご一緒する機会があったであろうことを考えると、残念と言うよりも、何か儚い気分になってしまいます。
ARIAシリーズのサントラからの笹子作品の音源から2曲と、07年11月に日本青年館で行われたARIAのコンサートのライブ音源1曲に、ショーロクラブで参加しています。
AVCD31596B
2009年
ESCL-3157
2009年
大人気若手女優と笹子の接点などというものは、本来はあり得ないのだが、彼女がピアニストでもあったために、「出会う」ことが出来ました。音楽のカミサマ、ありがとうございます・・、というワケではないが、実は松下さんのレコード会社の担当者が、ショーロクラブの昔の担当者だった、というご縁で、ボッサ系の楽曲のアレンジをたのまれたのであった。同様に沢田穣治老も、アレンジと演奏でこのアルバムに参加している。
楽曲の方は、リズムに変化のある、スリリングな作品。岡部洋一(Perc)コモブチキイチロウ(B)という最も信頼のおけるメンバーに、鬼武みゆきさんにもピアノアプローチにつてのコーチをしていただいた。
松下さんは、ただの「音大出の女優さん」ではない。作曲も演奏もちゃんと水準を超えた、大多才な方でした。
TAKI-6003
2009年
かなこちゃんとは、活動拠点が東西に離れているせいもあって、なかなか共演の機会を持つことが出来ないのだが、「ひだまり」のプロデュースを担当して以後も、そういう「悪条件」を越えて、断続的にライブやレコーディングを続けている。今回も、6曲参加。「一兵卒」で参加させていただいたつもりだったのだが、「共同(音楽)プロデュース」にも名前を入れていただいた。
20代のアーティストというのは、「まだまだ」な部分もあると思うが、それは、表現活動とうものが、結局はその人の精神性を表すものだからなのであろう。20代から30歳に至る「ひだまり」からこのアルバムまでの間の数年の彼女の、プレーヤーとしての技術的な進歩のみならぬ「精神的成長」が、このアルバムには詰まっているのだと思う。
参加ミュージシャン
笹子、吉原聡、谷川賢作 青木研
大森ヒデノリ、向島ゆり子、田中良太
VICP-64532
2008年
上海出身のシンガーソングライターaminさんのレコーディングをお手伝い。結局、演奏、アレンジ、aminさんとの楽曲共作などなど、殆ど自分のアルバムと変わらないほどの「ご活躍」となった。プロデュースはゴンザレス鈴木さん。
aminさんは、気さくなお人柄なのだが、実は上海では今でも新聞の一面を飾る程の大スターなのだそうだ。日本では、サントリーウーロン茶の宣伝の、と言えば、たいての人が、何となくわかったような顔をする。
いずれにせよこのアルバムは、aminさんにとっても、いわゆるアーティスティックな方向を持った本格的なアコースティックサウンドへの挑戦として、記念の一枚になったのではないかと思うが、笹子にとっても、中国の音楽との出会い、ゴンザレスさんのアルバムプロデュースの発想の面白さ、など、いろいろ印象に残る仕事になった。
TKCA-73379
2008年
関係者間で「アラフォー企画」と呼称された企画モノ。40歳前後のリスナーにアンケートをとって、その世代の人達が好きな音楽をセレクトして、アコースティックサウンド&癒し系?ボーカルで再構成したもの。ううむ。
このアルバムは、コーコーヤでとしての企画アルバムへの初参加でもある。何度かゲストとしてお手伝いをしている比屋定篤子さんの歌による「異邦人」(オリジナル:久保田早紀)「オリビアを聴きながら」(オリジナル:杏里)「 M 」(オリジナル:プリンセス・プリンセス)「雪の華」(オリジナル:中島美嘉)を、コーコーヤサウンドにアレンジして伴奏した。こういうかつての日本のポップスに関する企画でアレンジをする度に思うのだが、80年代を境に、曲が急速に「おんなじカンジ」になったように思う。商業音楽において「やっていいこと」が限定されるようになった、とでも言うか・・。個人的には、「異邦人」がダントツに面白かったです。
DM008
2008年
2000年に、かの「童神」を含む「天架ける橋」に参加させていただいて以来のアルバム参加。とはいえ、実はこの作品が、「天架ける橋」の次の作品であったりもする。次、作りますから、というハナシになって4年ぐらい経過しての、やっとの実現なのであった。ウワサによれば、古謝さん、レコーディングがキライなのだとか。その理由というのが、「だってお客さんがいないんだもん」。根っからの客前芸人根性。凄いっ、と思ったのであった。
前作の時にも書いたが、古謝さんのアルバムに参加させていただくこと自体が、笹子にとってはベリースペシャルなことであって、今回も、ただただ満足の一枚。
YCCW-10049
2008年
以下2作品のサウンドプロデュースと演奏での参加です。
前作は、とてもシンプルなサウンドの中で手嶌さんの声にスポットを当てる、という内容でしたが、今回の作品は、もう少し分厚いサウンドの中で手嶌さんの歌唱を光らせる、というコンセプトです。
「空へ」作詞:新居昭乃 作曲:新居昭乃・保刈久明 編曲:笹子重治
「 元気を出して」作詞:作曲:竹内まりや 編曲:笹子重治