2006年8月の日記:[以前の日記]
 
 
8月30日(水)
 
 

沢田穣治音楽プロデュース(1曲)による太田裕美さんレコーディング

 実は沢田さんは、若かりし頃からの太田裕美さんの大ファン。長年の夢がかない、ついに自らの楽曲を提供(詞:青木里枝)してのこの日のレコーディングとあいなったのだが・・・。
 もう全く機能不全に陥っておったわ。目がハートマークになりっぱなしで、指示もロクに出せずに、「ワシ、それでエエと思いますねんけど・・・」と、蚊の鳴くような声でつぶやくのがせいいっぱい。ああ、この声や、この歌いまわしや・・・、と、ゴニョゴニョ言うばかり。ついにはディレクターに「沢田さん、しっかりしてくださ〜い」と言われ、「ボク、アテになりません」と、ギブアップ宣言。
 楽曲は、ショーロ・クラブ+弦カルという編成による情緒溢れる名曲で、文句の無い仕上がりとなったのだが、レコーディング自体は、オモシロ過ぎでした。
 その後そのまま居残って、昨年夭折したシンガー・シバリエのアルバム(生前残していたデモ音源をリミックス)の音入れも。改めてその歌声を聞いて、その歌唱の魅力に感じ入る。同時に、もう亡くなって1年を過ぎる彼女のことを今でも大切に扱う沢田穣治の究極の「誠実」には、正直、アタマが下がる。と、一応最後に持ち上げておいたりして。
1156991206.jpeg 沢田穣治、ツーショットにかたまる

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8月27日(日)
 
 

舞浜イクスピアリにて、かとうかなこさんのCD発売イベント

 かなこちゃんとも随分久しぶり。本当は笹子プロデューサーとしても、もっと一緒に音を出す機会が欲しいのだけど、住所が大阪と神奈川では、なかなか経費的にも難しいのである。誰か電車賃出してくれっ。
 で、余りに久しぶりだったので、何度もやった曲のコードがリハではとっさに出てこなかったりして結構あせったのだが、本番では寧ろ新鮮な気持ちで演奏することが出来、内容的にも大過なく終了。
 これで、怒濤のライブ日程も、ちょっと一休み。ホンマにヤレヤレ、ですわ。しかし、ものの見事に女性ばかりと仕事をしているなぁ、と、日記を読み返して我ながら実感。これはたまたま女性アーティストからのオファーが続いている結果に過ぎないのだが、最近「女好き」との悪しき評判が一部で立っており、憂慮に絶えない。比屋定篤子に至っては、自分のラジオ番組で「ササゴさんは沢山の女性歌手とヤッテイル」と言ったそうだが、もちろん「ヤッテ」いません、念のため。これ以上悪い評判を立てないためにも、男性アーティストからのオファーを熱望する。
1156728219.jpeg かみのけ、たってしもた

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8月26日(土)
 
 

天現寺「En祭り」にて、NUU、畠山美由紀さんと。

 決して広くはない天現寺で「祭り」とは?と、いぶかりながら行てみたったのだが、内容はYaeちゃんのプロデュースによる、ホントに手作りの「お祭り」であった。音楽の方は、集会室らしき部屋を雰囲気良くディスプレーしたスペースで、多分百数十人のお客さんに見守られながらのライブ。NUUも畠山さんの方も、とても集中度とリラックス度の高いパフォーマンスになった。いつもこんなカンジで出来ればいいんだけどね。
 最後は、日も暮れた庭に色とりどりの大きな蝋燭を灯して、Yaeともう一名のヴォイスと、笛と太鼓によるパフォーマンス。ゆく夏を思うに相応しい、とても充実度の高いいいイベントだった。yaeちゃんに拍手。
1156645246.jpeg 何だか珍しいツーショット。谷川健作さんと畠山さん

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1156645248.jpeg 帰り際に「ササゴさん、さいきんハラ出てます」と言われた

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8月25日(金)
 
 
広尾のカフェで、アンサリーさんと、YAMAHAの新しいスピーカーのプレゼンテーションイベントのライブ。夜は松田美緒さんのライブをプラッサオンゼで(+秋岡欧、福和誠司)。
 アンサリーさん、昨夜は娘ちゃんに寝かせてもらえなかったそうで、眠たそうな目をしつつ登場。イベントは「サウンドより音楽」をモットーの開発されたという「suavo」なる新商品のお披露目。アンさんのCDで最終調整をしただけあって、なかなか潤いのある音色。「ステージで欲しいと言ったらくれるかしら」などと楽屋で言っていたのだが、くれませんでしたぁ。パフォーマンスは4曲×2回のラクなものだったのだが、結構力の入った演奏となる。
 そしてその足でプラッサオンゼに。松田さんのこのユニット、今回初めて福和誠司を交えての編成になったが、大変良好。松田さんとのコンビネーションも、そろそろいい具合に回り始めているカンジで、特に今日は音楽的にもショーとしても、とてもうまくいったと思う。
 さて、そして明日も、天現寺にてNUUちゃん(4時〜)と畠山美由紀さん(6時〜)のダブルヘッダー。二日間で4人もの、いい歌手のバック。伴奏屋として、至福の日々。
ところでガラリと話は変わるが、「ARIA」の、choro club with senoo のアニメキャラの画像を、佐藤監督に送っていただいた。ショーロ・クラブHPschedule & topix欄に掲載しので、見てくれたまい。笑うなよっ。
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8月24日(木)
 
 
ヤーソと不愉快な仲間達、渋谷ル・クラシックスにて。

 ううむ。課題の残る2日間だった・・。目指してる内容と現状の技術とのギャップが、大変大きかった気がする。コレをキッチリやるためには、相当自分の中で「再訓練」しないといけない部分があったなぁ・・。11月に大阪で再演することになったので、それまでに今のスケジュールの中でどれだけ「再訓練」出来るか。時間の余裕が、かつて「DUO」をやっていた頃に比べて格段に減ってしまっているので、物理的にどこまでいけるか、不明。もし11月時点で満足のいく内容に出来なかったら、この課題は「来世」に先送りする所存。南無〜。
 ヤーソは、とても良かった。「今生」で可能なことはまだまだいっぱいありそうなんで、是非がんばって欲しいものである。
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8月23日(水)
 
 
名古屋カフェ・ミルにて、「ヤーソと不愉快な仲間達」ライブ

 カフェミルでのライブは、いつもすぐに売り切れてしまうので告知の必要が無い、という、有り難いような申し訳ないような状況なのだが、今日も満員のお客さん。
 しかし、それにしても、弦楽器のアンサンブルは難しい・・・。ちょっとの音量バランスの違いや精神的な要因が、すぐに演奏に跳ね返ってくる。それをカヴァーできるのは、そのメンバーで音を出した時間の経験の量だけかも。本番二回目、リハも3人によるリハは一度だけ、という中で、こちらが考えているレヴェルをクリアするのは、とても難しいことだったと実感した。
 トリプルアンコールまでいただいて、お客さんには満足していただいた様子でしたが、我々的には、反省しきりの夜なのでありました。
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8月21日(月)
 
 
 午前中買い物をしてから、ホテルをチェックアウト。午後は沖縄タイムズと琉球新報の取材で、両社訪問。どちらの記者さんにも、「いつも沖縄にいらっしゃるような印象がありますね」と言われる。まあ、普通東京のミュージシャンは、沖縄での仕事なんぞは一生に3回も無いのだろうから、毎年5回も6回も沖縄で仕事をする、というのは、相当の異常事態であることは、マチガイ無い。ありがたいことであります。
 これで「沖縄5連チャン」の前半戦終了。次は、来月アタマにショーロ・クラブと比屋定さんとのデュオ。(ついでに10月アタマに桑江知子さんとのライブも決まりました。)沖縄の皆様、ありがとうございました。来月もヨロシク。
1156170286.jpeg きょうのてびち

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8月20日(日)
 
 
宜野湾モフモナカフェにて、NUUライブ

 とてもオモシロイスペースでした。いや、スペース、つうか、民家の庭先なのね。築60年の典型的な赤瓦の平屋の沖縄民家の庭に、小さなステージ、譜面台代わりの小机、と、なんかカジュアル過ぎるセット。その上、庭先ではヨーヨーやら焼き鳥やらの屋台が・・。そうか、これは極小的夏祭りイベントだったか、と、やっと納得。
 NUUちゃんとは、ちょっと間が空いて、久しぶりのライブ。譜面が風でひっくり返ったり、だんだん暗くなってきて譜面が見えなくなったりと、右往左往なライブでしたが、最後は、NUU自身によるドキドキの弾き語りで(たぶん)決めてくれました。
1156170234.jpeg どきどきの弾き語り

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8月19日(土)
 
 
那覇桜坂劇場にて、アンサリーさんとデュオライブ

 何か最近のアンさん、どんどんステージ上での「自由」度が上がってきてるカンジで・・。「ヨッパライっ!」というお客さんのかけ声もありましたが、ホント、酔っぱらってるのかと思うほどにおもしろかった。あ、本当に酔っぱらってたのかも。この土地に来ると、みんな大なり小なりそういうふうになるんだけど、アンさんも、一発で大ハマリ、だったかな。また来年もあるかもしれませんね。
 打ち上げも、飲む気満々の比屋定さん(昨日は松田美緒ライブの開始時間まで、近くの中華料理屋で、餃子とビールを一人でやっていたそうだす。おっさんみたい。)やNUUの参加もあって、結局最後は3時近くに。

1156170123.jpeg 写真の真ん中に人指し指を当てて御鑑賞ください。

1156170124.jpeg きょうのてびち

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8月18日(金)
 
 
沖縄、初日。松田美緒さんとデュオ

 空港の外へ出たとたん、メガネが曇る程の湿気。まるで風呂場にいるような湿度の高さである。今回の沖縄は、毎日相手が変わるためホテルの部屋でその日の内容チェックに時間をかけないといけない上に、最終日には新聞取材が入っていたりして、「遊び」時間は皆無。それでも、やっぱり沖縄に来ると、ちょっと「トク」した気分になるのは何なのか。
 松田さんは先週からずっと沖縄放浪中。那覇に戻って来るまでは波照間島のレンタサイクル屋さん方に居候していたそうだ。流石世界を放浪してきただけのことはある。しかし、その行動力・体力・精神力・時間の余裕は、本当に羨ましい。僕にとっては全て「既に失ったもの」か、「初めから無いもの」だなぁぁ。
 彼女とは既に何度もライブをしているが、フルタイムをデュオでやるのは、実は今回が初めて。楽しみである一方若干の不安もあったのだが、大変集中度の高いパフォーマンスになった。こりゃ、今後も「アリ」です。
1155950794.jpeg 放浪者→歌手復帰

1155950795.jpeg てびちとあのひと

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8月13日(日)
 
 
秋岡欧とともに、大友良英さんプロデュースによる浜田真理子さんレコーディング

 板橋の某スタジオで録ったのだが、板橋には「1曲につき2テイクまで」というありがたい法律があるそうで、幸い浜田さんも大友さんも我々も、日頃から他地域においても同法律を尊重する者達であったゆえ、極めて短時間で録音終了。「DUO」サウンドに浜田さんの歌、そしてピアノがちょっとだけ絡むという、大変シンプルな内容。
1155521321.jpeg 大友さんと浜田さん

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8月12日(土)
 
 
葉山の海小屋で桑江知子さんと投げ銭ライブ

 で、今日はその葉山海岸での「こぢんまり」したライブである。用事があって、近隣在住の歌手「Eさん」宅に立ち寄ったのだが、さっそく誘惑に負けてちょいと一杯のつもりで飲んで、いつのまにやらハシゴ酒♪
 その後待ち合わせ場所に行くと、「私は飲みたいけれど仕事前に飲んだりしない」と、桑江さん。実は昨日飲みすぎて二日酔いだったそうな。夏、海、とくると飲むことしか考えなくなってしまうのは、まあしょうがない。
 ところが天気がドンドン悪くなっていく。ニュースによれば、神奈川南部には大雨洪水警報発令と。山手線も止まったという情報が来て、こりゃ、ホントに「飲むしかない」状況になるか、と思っていると、ちょうど入り時間頃に雨もやみ、サウンドチェックをしているうちに、黄金色の夕日が・・。
 ライブもつつがなく終わり、「昼の部」で大雨の中演奏したセンチメンタルシティーロマンスの細井さん、パーカッションのマサ君、ヴァイオリンの太田恵資さんも交えて、ダラダラと飲み続けたのであった。いかにも夏の、ユルイ一日。
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8月10日(木)
 
 
EPOさんと、新潟市郊外青山海岸にて「日本海夕日コンサート」出演

 ここ数年は、海辺のイベントといえば葉山海岸あたりでのこぢんまりしたものが多かったのだが、行ってビックリ。広い海岸全部が客席、という、大イベントなのであった。主催者側のヒトのハナシでは、5〜6万人は集まる、とのこと。ステージから見渡す限り、ひとひとひと・・。向かうところ客なしのササゴさんとしては、生涯記録をアッサリと塗り替える観客数なのであった。
 コンサートはタイトルどおり夕暮れ時から始まり、僕らの出番前のゴンチチさんが始まった頃に日没。こちらは早くも薄暗くなった中、気持ちの良い風に吹かれてスタート。デュオでやるのは久しぶりだったけど、最高のシチュエーションの中、凄く気持ち良く演奏することが出来た。
 次の日の予定のために一人だけ先に会場を後に。新幹線最終までに時間が余ったので、駅前の飲み屋でなつかしい新潟の地酒「鶴の友・上白」を、独り「オジサン飲み」。
1156728405.jpeg これはリハ時。ピーカンで、気持ち良かった。

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8月8日(火)
 
 

 前日に電話がかかってきて、急遽ジョゼ・ピニェイロ(+秋岡欧、渡辺亮、石川智)のプラッサオンゼ・ライブに参加することに。行くと「スペシャルゲスト笹子重治」とボードに書いてあった。どこが「スペシャル」なんだか。おまけに「お客」で来てた江藤さんとクラリネットのエリちゃんも、何故か始めっからステージに立っていて、何のことはない、普通の「ZE PINHEIRO & BOTO」じゃないか。
 一応本来の BOTO のライブにおいては、事前のリハなりレパートリーの確認なりをして、ちゃんと時間をかけてサウンドチェックもしてからライブに臨むのだが、今日はそんな時間も無く、いきなり本番へ。演奏も、そういうワケで何だかあっちこっちが破れたようなアヤシイものになってしまったが、ある意味とてもカジュアルな雰囲気で、たまにはこういうのも良かったのではないでしょうか。僕にとっても「夏休み特別ヴァージョン」なライブだった(ことにしておこう)。
 ちなみに、プラッサオンゼでは10/11に(今度はちゃんとリハもサウンドチェックもしてから)今年東京での最後の「ZE PINHEIRO & BOTO」をやります。
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8月7日(月)
 
 
本当に久しぶりに朝からずっと家にいられる一日。溜まっていた洗濯をイッキに仕上げ、掃除買い物(ただいま独身生活中)。午後からko-ko-yaのミーティング兼リハを、まったりのんびりかつ有意義にする。晩は、湘南台のブラジル料理屋さんに繰り出す。3人ともブラジルに住んだ経験もあるので、こういう所に来ると、やはりそっち系の話題になります。
1154967401.jpeg いちおう嫁入り前です

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8月5日(土)
 
 
鎌倉プリンスホテルにて、妹尾武さんのライブにショーロ・クラブでゲスト出演
普段はサントラ関係のレパートリーは余りやらないのだが、妹尾さんとはサントラを三枚も共同制作しているので、レパートリーは、それらのモノが中心。暮れなずむ海をバックに、スマートでエレガントな妹尾さんに便乗して、ショーロ・クラブも「スマートでエレガント」な見かけを演出することが出来た、か。
 会場は、佐藤順一監督、原作者の天野こずえさんを始め、「ARIA」関係者大集合で、なんだか懇親会のようでした。このアニメ関連のグッズの売れ行きは結構型破りだそうで、第一作目「ARIA the Animation」のサントラも、既に2万枚を越えているのだとか、う〜む、ショーロ・クラブ名義のアルバムで2万枚、か・・・・・・・・・・・。
 ちなみに関連ニュースをひとつ。9月3日放映分(予定)にて、ショーロ・クラブ with 妹尾武が、アニメ中のキャラとして登場します。きっと一瞬だと思うけど、「お好きな方」は、チェックを。
 
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8月4日(金)
 
 
溝口肇さんプロデュースによる土岐麻子さんのレコーディングに参加

 スタジオに着くなり、岡部洋一が「ササゴさん、コレ」と言いながら、「血液検査結果票」を僕の目の前に、水戸黄門の印籠のように突き出すではないか。見ると、殆どの数値が僕のものよりマトモである。彼の宿阿「T風」のバロメーターである尿酸値も、すっかり正常値になっていた。大変悔しい。多分1年半ぶりぐらいに会う溝口さんとも、「最近基礎代謝が落ちたのか、どうやっても痩せなくなってきた」みたいなハナシに。どうも40代半ばに差し掛かると、話題は健康一色になってしまうようだ。
 というようなことは、どうでもええ。本日は、最近よくウワサを聞く土岐麻子さんのレコーディング。岡部、コントラバスの吉野さんに僕、それに溝口さんを含むチェロの四重奏団という編成であった。一発録りだったのだが、「オトナな演奏(溝口談)」に終始。短時間でOKテイクを出した。土岐さんは、独特に魅力的なハスキーヴォイスの持ち主。ハナシをしていて、例の都の西北の学校の我がバカサークルと、僕の在学当時重複して参加するヒトの多かった(岡部も服部正美さんも)別サークルの出身者であることが判明。音楽業界は、ホントにこの学校の出身者が多い。在学中何を勉強してるんだろうか。

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8月3日(木)
 
 
MACO BRASIL 2日目

 そのヒトとどんな出会いをしたか、というのは、結構記憶にあるものだと思っていたのだが、MACOちゃんと沢田穣治と僕との、出会いについての記憶は、三人ともてんでバラバラであった。僕の記憶では、神戸のジャズクラブでバイトをしていた彼女を、沢田さんが紹介してくれたんだと思っていたのだが、沢田さんは、その事実を完全に失念。MACOちゃんの側では、その少し後?に大阪で活動していた「シズマ」というブラジル系グループのセカンドボーカルを彼女が担当していた時に、僕がゲストで参加したのが出会いだと思っていたようだが、これは絶対ウソ。誰がボケなのかは、結局「藪の中」なのだが、だんだんトシ取ってくると、昔のことが曖昧になってくるようである。しゃーないね。
 突貫作業の3日間(1日はリハ)だったが、久しぶりに「ベン・ブラジル」な日々を過ごしました。沢田さんの「なんちゃってブラジル」楽曲が、妙に結構カッコ良かったのが、少し悔しかった。以上っ。また来年っ。
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8月2日(水)
 
 
MACO 一日目
 ショーロ・クラブ結成当時、西宮に住んでいた沢田さんが「妹分」として可愛がっていたMACOちゃんが、ブラジルに長期間住んでどう変わったのか、僕にとっても大変興味深いライブなのであった。彼女の長期滞在の初っぱなが、ちょうどショーロ・クラブが「Brasiliana」レコーディングの為にリオに滞在していた時期(2000年)と重なっていて、リオに到着したばかりの彼女は、まだ右も左もわからずに、僕らの後ろをついて歩いていたもんでした。そういや換えの下着も無くて、レコーディングツアーに(自費で)参加していた比屋定篤子から、紙パンツ貰ってたなぁ。そらぁどうでもいいか。ともかくその彼女が、今ではブラジルでバリバリと音楽活動をしている、というのも、なかなかに感慨深い。
 しかし、何せリハーサル時間が、サスガは沢田穣治プロデュースの仕事だけあって、チョー短く、でもって、曲はサスガ沢田穣治の曲だけあって(4曲ですが)チョー難しく、果たして大丈夫かぁ、と、ちょっと心配だったのですが、まあ、若干のドタバタはあったものの、初日としては、お許しいただけたかな、と。ほほ。
 今回、明日の公園通りクラシクスで、このセットは終了してしまうので、明日が「ピーク」(予定)です。お見逃しなく。
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