10月30日(木)
NUUとリハ
実に久しぶりにNUUとリハ。もう全部忘れたかも、と言いつつやってみると、まだ「だいたい」覚えていた。僕のノーミソにしては優秀。場数はチカラなり、です。ここのところ小松亮太ツアーの練習にかかりっきりだったので、久しぶりに「違うこと」をやった気分。改めて歌の伴奏が、自分の身の丈に合っていることを実感。 僕は常々、自己認識としては、「楽器奏者」というよりも「音楽の場作り屋」デアルという意識が強く、「その曲、その音楽の『土俵』はオレが作るからその上での相撲は他の人が取ってくれ」という発想で音楽を続けてきた。歌の伴奏というのは、まさにそういう発想と相性がいいのであって、歌伴がおもな仕事になってしまうのも理由があるのである。しかしそれは、楽器奏者としてサボってきた、という言い方も出来ないではなく、今回の小松さんのツアーのようなタイプのものは、ムリヤリでも自分を「楽器奏者」「ギタリスト」として再構築せざるを得ない内容も伴うのであって、普段サボっている身としては、反省することも多い。日々勉強、でございます。 なお、このリハは直接には7日の「Ouchi-ten Limited Live」のリハだったのだが、今年はそのあとも、いわき市での小ライブツアーや12月25日東京での「植木等生誕祭」があって、それらの選曲などについての打ち合わせも併せて行う。「植木等」では黒川さん(クラリネット)と渡辺亮君(パーカッション)とで「ごますりトリオ」なるバンド?を結成、NUUのバックを務める。それにしても、なんというネーミング。
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