2011年3月の日記:[以前の日記]
 
 
3月31日(木)
 
 
ショーロクラブ「武満ソングス」レコーディング

 1ヶ月ぶりの作業再開。再開、と言っても、明日でもう録りはオワリなんですが。

 本日は、まず松平敬さんとのセッション。本格的な声楽家の方とのセッションは、こちらにとってもなかなか貴重な体験。レコーディング上の「音作り」にはちょと時間がかかったのだが、セッション自体は、あっと言う間に終了。

 次に、シンガーソングライター、おおはた雄一さん登場。おおはたさんは、また松平さんとは究極に「立ち位置」の異なる存在だが、これまた「世界作り」はあっと言う間。どうも、我々が一緒にやるアーティスト達はどの人も「早い」みたい。ま、そういうタイプの人ばかり選んで共演しているのかもしれませんが。

 本日の最後は、沢知恵さん。沢さんには、秋岡アレンジの1曲と笹子アレンジの1曲の、計2曲をお願いしていたのだが、(と言いつつ、+αもあったりするのですが)笹子アレンジの1曲について、当初、大変テンポの速いアレンジでやる予定だったのが、歌詞の乗りの都合で、急遽凄く遅くやることになり、心配していたのである。
 ところがやってみると、もの凄く闊達な沢さんの歌唱にも助けられ、かえって凄くカッチョイイ展開に。なんだか、トクをした気分。
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3月29日(火)
 
 
鈴木重子さんと、東北のコミュニティーラジオ局向けの、スタジオライブ収録

 重子さんと2曲レコーディング。現場で著作権フリーの曲を探して曲を決め、練習してそのまま録音、というあわただしい収録だったが、なかなかいいカンジになった。ラジオ制作会社EAUのチャリティー企画である。
 どれだけお役に立てるものかはわからないが、音楽は人を正気にさせてくれる、とは、震災以来、実感してきたことでもある。ほんのひとときでも、ゆったりした気分をとりもどしていただくことのタシになれば、と思う。
 ON AIRは、今のところ、いずみFM(宮城)、ラジオ盛岡、FMきたかた(福島)JAIGO WAVE (青森)ハーバーラジオが予定されているそうだが、まだ増えるかもしれない、とのことでした。
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3月28日(月)
 
 
コーコーヤで、NHKさいたま「日刊!さいたま〜ず」出演

 新譜発売以来、ツアーやらラジオ出演やら、少し売れっ子な気分(だけ)。おかげで、新譜もご好評いただいている模様だが、「悪いウワサ」は本人の耳には入らないように出来ているので、実際のところはどうなんだろうねえ。
 しつこく宣伝しますが、これ↓、まだまだ残席多数!

*ニューアルバム リリースツアー「Frevo!」東京公演
会場 めぐろパーシモンホール・小ホール(都立大学)
   東京都目黒区八雲1-1-1
ゲスト:岡部洋一(Perc)
料金 前売¥3,900/当日¥4,400(全席指定/税込)
ご予約 チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード 125-357
    ローソンチケット 0570-08-4003 Lコード 77568
    イープラス http://eplus.jp (PC・携帯共通)
    GET TICKET (PC)、http://k.getticket.jp/ (携帯)
    めぐろパーシモンホールチケットセンター 03-5701-2904 (10:00-19:00)
お問い合わせ ディスクガレージ 03-5436-9600 (weekday 12:00-19:00)
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3月26日(土)
 
 
水道橋「東京倶楽部」にて、EPO被災者支援ライブ出演

 今回の地震では、いろいろな仕事が中止や延期になり、ミュージシャン達にもいろいろと影響が出てきている。今日も、本当は山形で畠山美由紀さんとライブをやっている予定だったのだが、もろもろあり、延期となったところ、EPOさんから急遽参加のオファーがあった。

 メンバーは国府弘子さん、渡辺亮君。会場に入ってリハを始めたのだが、初めての曲もほとんどリハが出来ないぐらいの時間で、終了。あとは現場のクソ力、という、実はみんな結構好きな展開に。で、もちろん思った通りの展開になり、大興奮のうちに終了。
 
 ちなみに、今日は、「ライブレコーディングをしてその日のうちに売る」という、凄い新機軸もあり、結果としてピアニストの「オ×ッコ行きたいっ」発言やらギタリストの、1曲の半分演奏フリーズなど、全て音源として出回ることに。結構貴重かもしれません。
(ネットでも売るそうです。詳細は知りません。すいません。)

 興奮冷めやらぬ会場をあとに、ひとり川崎のハピネススタジオへ。ハピスタ平野さんが立ち上げたチャリティレコーディング企画に、比屋定さんと参加。
http://studiohappiness.blogspot.com/2011/03/blog-post.html
終了後、平野さん、比屋定さん、N原さんと飲み屋でいろいろハナシをしたのだが、平野さんの前向きな姿勢にカンシン。この企画、是非うまくいって欲しい。

出演情報を一件。

ラジオ生出演

媒体 NHKさいたまFMの番組『日刊!さいたま〜ず』のコーナー「月曜日は音楽」

情報 NHKさいたまFMのラジオ番組にコーコーヤ3人が生出演!
「Frevo!」の曲紹介をまじえながら約40分、パーソナリティの方とおしゃべりする予定です。
埼玉県、関東(場所により視聴可能)の皆さま、是非おききください!

<周波数>
FM85.1(秩父 FM83.5)
※埼玉県域放送ですが、障害物等なければ関東一円でおききいただける場所もあります。

<放送予定>
3/28(月)18:00〜18:50
後日、番組ホームページにてトーク部分のみご視聴いただけます(期間限定)。
1301202771.jpeg 国府さん、またお間違えになられました。

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3月25日(金)
 
 
渋谷「Live & Pub Shibuya gee-ge.」にて、鬼武みゆきさんを加え、比屋定篤子ライブ

 結局沖縄から帰って来てそのまま熱でダウン。昨夜のリハをとばしてしまっての今日のライブ。体調が心配だったのだが、何とか演奏に影響を出さずに済ませることが出来た。
 今日は1部をいつものとおり比屋定さんとデュオ。2部は、ピアノの鬼武みゆきさんと比屋定さんとのデュオで始まり、途中から僕が参加する、という展開。

 鬼武さんと知り合ったのは、比屋定さんの仕事を通じてで、その流れは、「90年代の終わり頃に当時の比屋定さんのマネージャーTさんのプロデュースで、比屋定ー笹子ー鬼武という編成のライブをやった→99年頃、笹子プロデュースの比屋定さんのレコーディングで鬼武さんにアレンジと演奏をお願いした→数年前に、一度那覇で一緒にライブをやった」ということだったと思うのだが、ライブ中に3人で確認したところ、3人ともてんでバラバラな「記憶」を有していて、全く一致しない。最後まで一致しないまま、自説を曲げない、という、「仲の悪さ」が路程されたのであった。

 震災の影響でキャンセルもあり、集客が心配されていたのだが、フタを開けてみれば、ほぼ満員の盛況。ありがたいことである。そして、こういう時こそ音楽ですよ、ということを、改めてお勧めしたい。落ち着きますよ。

 それで思い出したのだが、4/23コーコーヤ目黒パーシモンのコンサートの前売りが、地震以来、止まってしまったのだとか。これは宣伝ではない、ことはないのだが、今のコーコーヤは、本当に素晴らしい。是非見に来ていただきたい。きっと楽しい時間を過ごしていただけるものと信じます。

2011/4/23(土)Open 16:30 Live 17:00
*ニューアルバム リリースツアー「Frevo!」東京公演

会場 めぐろパーシモンホール・小ホール(都立大学)
   東京都目黒区八雲1-1-1
出演 笹子重治(G)江藤有希(Vn)黒川紗恵子(Cl)
   ゲスト:岡部洋一(Perc)

料金 前売¥3,900/当日¥4,400(全席指定/税込)
発売日 2011年1月22日(土)10:00より(2011年、年明けより先行発売予定。詳細は後日発表します)
ご予約 チケットぴあ 0570-02-9999 Pコード 125-357
    ローソンチケット 0570-08-4003 Lコード 77568
    イープラス http://eplus.jp (PC・携帯共通)
    GET TICKET (PC)、http://k.getticket.jp/ (携帯)
    めぐろパーシモンホールチケットセンター 03-5701-2904 (10:00-19:00)

お問い合わせ ディスクガレージ 03-5436-9600 (weekday 12:00-19:00)
1301201671.jpeg 御礼

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3月22日(火)
 
 

石垣島「すけあくろ」にて、コーコーヤライブ

 午後の便で、石垣島に移動。空港にて、マスター、Hちゃんと再会。那覇でひいた風邪がだんだんいや〜なカンジになってきたので、取り敢えずホテルで時間まで休養。簡単にサウンドチェックを終えて、またホテルへ。
 
 石垣島は、時間の流れが奄美や那覇よりも更に「島時間」なので、8時半開演(というのも遅いけど)の予定が、9時前になって、ユルユルと開演。前回も異様な盛り上がりだった石垣ライブだが、今回も、前回に負けぬ程の盛り上がり。「歓声」というよりも「悲鳴」「怒号」に似た音が客席から断続的に響いてくるところが、大変オカシイのであった。
  
 終了後、恒例の会場打ち上げで、またもや誕生日を祝っていただく。ただし今度は「一力」のテビチつき、という、大変ノーマル?なパターン。その後、夜中2時半にメンガテーの八重山ソバ。健康もへったくれも無い石垣の夜は更けゆく。
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3月21日(月)
 
 
知念「安座真ムーンライトテラス」にて、コーコーヤライブ

 知念村は、実は昔から大好きな土地で、沖縄で仕事がある時は、時間の許す限り立ち寄っているのだが、そのしょっちゅう行き来している道沿いにあったのが、今日の会場の「ムーンライトテラス」。初めて入るお店は、オーシャンビューの素晴らしい立地。

 しかも「昼公演」だったので、美しい海をバックに演奏することが出来、その上、同所に泊めていただくことになっていたので、終了後長い「OFF」時間を楽しむことが出来た。
 
 そして、ふと気づけば、僕の誕生日なのである。思いがけず手作りのケーキをご用意いただいていて、実に久しぶりに「テビチの無い」ノーマルな誕生日を祝っていただくことが出来た。ありがとうございました。
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3月20日(日)
 
 
那覇「LAMP」にてコーコーヤライブ

 まず桜坂劇場の向かいの希望ヶ丘公園でのイベントにて、3曲だけ演奏。その後、「LAMP」に移動。準備を終えて、開演前に平和通りの商店街を歩いていたら、旧知のOさんとバッタリ。彼いわく「あれ?ライブ中止になったんじゃないの?」と。なんでも彼のお店にEPOさんがフラリと現れ「コーコーヤのライブが中止になった」と言って去ったのだとか。

 ああ、EPOさん、また何かそそっかしいカンチガイをしておるな、と思いつつ、早速EPOさんのパートナー宮川さんに電話をして、「ちゃんと来ています。予約が少ないので、出来るだけ人を連れて来てください」とお願いしてみると、「4人様御一行」で来てくれた。「塞翁が馬」とはこのことか。(違うか。)

 結局、狭いお店に、EPOさん夫妻や比屋定さん、Oさんも含め、ギッシリのお客さんに来ていていただくことが出来、集客が懸念された那覇ライブは大成功裡に終了。

 打ち上げでも、比屋定さんやEPOさん夫妻と、今回のもろもろのことや、その他もろもろのことについて、ゆっくりと、深いハナシをすることが出来た。大変有意義な一日でした。
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3月19日(土)
 
 
 息を潜めるような気持ちで過ごした10日余りでしたが、早くこの国が「平常運転」に戻れるよう祈りつつ、ダイアリー、再開します。我々ミュージシャンにとっても、早く平常心を取り戻すことが、そのまま我々に出来る「再建」の第一歩なのではないかと思う次第です。
 
 取り敢えず、ご報告出来なかったもろもろについて、忘備録として。

3/11喜界島SABANIにて、コーコーヤライブ
午後一で「時差出勤」の我がギターを、空港にてピックアップ。SABANIマスターSさんに食事に連れて行っていただき、ホテルに戻ったところで、家から地震の第一報。津波の到達時間が5時10分ということだったので、高台まで避難したのだが、遠目には到達したようには見えず、そのままライブへ。SABANIは、NUUと二度出演させていただいているが、この日も、地震で落ち着かぬ中、多くの皆さんに来ていただくことが出来、感謝。

3/12名瀬ASIVIにて、コーコーヤライブ
飛行機で奄美空港に、今度はギターをちゃんと持って、移動(ついでにホテルの鍵まで持って来てしまったことが、あとで判明)。メンバーも、それぞれ家のこと、被災地の関係者のことなど、思いは乱れ、「眠れぬ日々のツアー」となってしまったが、本日も、しっかりと楽しさを忘れない演奏が出来た、と思う。「今日は本当に、自分達が音楽のプロなんだ、と自覚した」と、終演後、3人異口同音に。

3/19ライブやレコーディングの延期やキャンセルが続く中、那覇移動
夕方到着して、いつもの公民館「すみれ室」にて、比屋定さんとリハ。比屋定さんと音を出すのは、今年初めてなのだが、広い畳部屋に響く比屋定さんの歌は完璧。奄美から戻って以来、全く音楽のことを考える余裕が無かったのだが、久しぶりに正気に戻った気分に。良い歌手とのデュオでの生音のリハというのは、お客は僕ら自身だけなのだが、時々、「今年一番のライブ」になったりする。お客様には申し訳ないが、こういうのを「役得」というのです。
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3月13日(日)
 
 
皆様、ご無事でしょうか。
現在、奄美ツアーのコーコーヤですが、
諸情勢に鑑み、13日徳之島のライブは中止することとなりました。
大変残念&申し訳ありません。

メンバーは、今日の夕方に東京に戻ります。
関係者の中では、吉田慶子さんのご無事を確認しております。
津波に巻き込まれた地域ご出身の関係者のご家族の安否が、気遣われます。


笹子
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3月10日(木)
 
 
奄美大島→喜界島移動

 昨夜所用があって千葉に行き、そのまま羽田のホテルにて前泊。
 今朝は午前の便で奄美へ。今日は移動とプロモーション活動のみ、である。

 まず、空港にお迎えに来ていただいたSさんと共に、江藤さん大推薦の鶏飯屋さん「ひさ倉」に直行。出汁がうまい。最後にタマゴメシにその出汁をかけて食うのが、またうまい。

 寄り道をして景色の良い場所を探訪つつ、名瀬の市街へ。そのまま奄美新聞社、南海日日新聞社にて取材を受け、更に、あまみFMの番組に生出演。あちこちにコーコーヤのポスターが貼られていて、こちらの皆さんの熱意を感じる。
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 晩ご飯に奄美料理の居酒屋「喜多八」で美味しいものをいただき、初日の「食」を堪能したところで、夜8時50分発だったはずが何故か11時10分にまで遅れてしまったフェリーに乗船して、深夜の海を喜界島へ。

 そして、フェリーの中で、「認知症と長寿社会」なる重いテーマの本を読みつつ、ふと、気づいたのであった、ギターが無いことに。
 あ〜〜〜、名瀬港に行く車の中だ〜〜〜〜〜。とまあ、いつもの「あれ」を、またやってしまったワケです。何のために、こんな深夜に船に乗ってるの?オレ、の気分。
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3月9日(水)
 
 
高杉さと美リハ

 ラカーニャライブの第二弾(4/2)のリハ。前回のレパートリーを取捨選択したうえで、更に新しいレパートリーを数曲加えることになっており、今日はその方向性を決めるためのリハ。
 高杉さんについては、以降夏前にかけて、ライブやレコーディングのスケジュールが上がってきている。当面、ショーロクラブの武満ソングス集レコーディング、コーコーヤのツアーとその「中締め」とも言える4/23パーシモンホール(好評前売り中。好評前売り中!!あと100席以上!早い者勝ち!)の後は、しばらく高杉さん関連を中心にスケジュールが動いていく見通し。
1299764242.jpeg 季節到来?

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3月7日(月)
 
 
「武満」レコーディングのリハ

 本日は、歌手の皆さんに順番に来ていただいてのリハ。
 
 まずは沢知恵さん登場。いろいろ課題の多い曲2曲を、相談しつつ作って行く。また、最後には、嬉しいご提案をいただいた。これが実現すれば、このアルバムの楽しさは倍増、かも。詳細は、レコーディングしてからご報告しましょう。
 次に、松平敬さん。初対面の挨拶もそこそこに、さっそくリハ。本格的なクラシック系の歌手の方とご一緒するのは随分久しぶりだったのだが、殆どリハの必要も無い程の出来。「気持ちいい」と言っていただけました。
 最後は、おおはた雄一さん。おおはたさんとも初対面だったが、アレンジの意図も正確にご理解いただいていた模様で、またもや殆ど時間をかけずに完成状態に。完成されたユニットに、ギターを持たずに歌だけで参加するのは初めてだそうです。(写真、撮るの忘れた。)
 
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3月4日(金)
 
 
プラッサオンゼにて、Choro Club ライブ

 本日は、90年にこのグループがデビューした時のレコード会社プロデューサーと、当時一番お世話になっていた事務所関係者やWeb関係者が客席にズラリと。別にそれに合わせたわけではないが、偶然そのチームで活動していた頃のレパートリーを多めにメニューに入れていたので、演奏しつつ、なんだか懐かしい気持ちに。

 とは言え、当時とはやはり演奏のレベルが違うのも確かで、まだまだ「進化するボクタチ」を実感出来たのであった。ダブルアンコールをいただいた上、終了後もまだ盛大な拍手をいただき、ありがとうございました。老衰にめげず、今後もがんばります。

 取り敢えず、次のライブは5月6日、二子玉川に新しく出来るライブハウス(まだ名前も決まっていないようなので、詳細決定したらお知らせします)にて。それまでは、「武満徹企画」のレコーディングを。
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3月2日(水)
 
 

プラッサオンゼにて、吉田慶子さんとデュオ

 リハの時に吉田さんと、「やっぱり明るい曲もやった方がいいよね」と話し合い、「明るい曲」があったか考えて見たら、大変少ないことが判明。我々の共通の趣味としては、「明るい」ものよりも、「じっくり」した、地味〜なものがいいのである。歌とガットギターのデュオが一番映えるのはそういう曲なのであって、昔から、そういう曲が好きだった。

 で、本番中にも地味な音楽の方が好きだ、というハナシとなり、思わず「昔から人が踊ってるのを見ると萎えるんだよね」と、今までの自分の活動の何割かを自己否定するような発言をしてしまい、一部お客さんをゲンナリさせてしまった。こういうの、僕が人気モノだったりするとブログが「炎上」したりするんでしょうかね。おかげさまで、ケムリひとすじ立たず。
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