10月30日(日)
目黒区美術館ミュージアムコンサート、ショーロクラブで出演。
「DOMA秋岡芳夫展 関連催事」である。故・秋岡芳夫先生は、工業デザイナーの大御所で、我が秋岡欧氏はその次男にあたる。目黒の秋岡氏宅では、昔、散々リハをやらせてもらったことがあり、時には芳夫先生の工房を使わせていただいたこともあった。先生とお目にかかったのは数度ぐらいであったが、素晴らしい活動をされていたことを、この度改めて知った。ちなみに、欧先生の方は、今日は兄弟友人関係者に囲まれて、居心地悪そうだったけどね。
立ち見が出る程にギッシリ埋まったお客さんの多くは、ショーロクラブを初めて聞く「老若男女」であり、こういう読みにくい「客層」の日は、昔からやり慣れていて「効果」のよくわかっているものを中心にレパートリーを組み立てた方が良い、という見地から、90年代前半から演奏を続けているレパートリーを多めに組み入れた。久しぶりに見に来てくれたかつての関係者や友人も沢山いて、「懐かしかった〜」という感想を複数いただいた。確かに懐かしいけど、久しぶりに演ったそれらの曲の演奏は、微妙に「進化」しているカンジもした。そういやデビュー当時のショーロクラブのキャッチフレーズにもあったな。「新しいけど懐かしい」・・・。
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