2011年11月の日記:[以前の日記]
 
 
11月30日(水)
 
 
吉田慶子さんと六本木「新世界」にて、デュオ

 楽屋では、お金のはなしをいろいろ伺う。常々吉田さんのことを「仙人」のような人だと、尊敬しているのだが、今日いただいた「心に残るお言葉」は、「お金は入ってくれば入って来るほど出て行く。」ということ。実際、吉田さんは、被災者として随分限られた状況に身を置いているに違いないのだが、いつも生活を楽しまれている様子が滲み出ている。お金のことで汲々としたり、妙に気分が大きくなったり、支配されやすい僕としては、いずれ是非弟子入りしたいところなのである。

 で、その吉田さん、避難生活で何をしているか、というと、相撲を見ている、と。女子の相撲好き、というのは、余りお目にかかったことが無いのだが、彼女のは変わっていて、「化粧まわし」が好きなのだとか。家では、テレビで化粧まわしが出てきたら、それを携帯で撮影してコレクションしているのだとか。あとはネコと遊んで暮らしているのだとか。そんなハナシを伺っていると、僕との余りの心の「余裕」の違いに、なんだかうちひしがれてしまうのであった・・。
 
 そして、本番中も相撲のハナシになり、そのあとに「シコ」の曲をやった、というのも、なかなか「味」なことなのであった。
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11月26日(土)
 
 
畠山美由紀さんのグループで、TOKYO FMの「KIRIN BEER"GoodLuck"LIVE」出演。

 生放送である。この番組は、多分1年(いや、2年?もしかして3年??)前ぐらいに、EPOさんと出演させていただいた。「生放送」は、畠山さんも苦手、とのお話しだったが、この番組の場合、30名程ではあるが、お客様にスタジオに入って見ていただきながらのライブなので、そういう意味では、幾分「生放送」を意識せずに演奏出来た、かも。しかし、FM局30局以上、それこそ北海道から沖縄までネットされているので、そういう意味では、100万人以上聞いていてくださっている可能性アリ、と後で聞かされ、改めてビビる。

 また、ラジオでは3秒以上音に空白が出来たら「放送事故」になるそうで、MCは絶句禁止(最近モノの名前が出てこずに、すぐに絶句する僕などにとっては、それは恐怖のルール。)。またスポンサースジ関連からの、使ってはならない言葉などもいろいろあり、考え出すと、更にパニックになる。
 
 というように、いろいろ気を遣う「生放送」であったが、終わってみれば、随分良い出来のライブだったかも。織原良次、黒川紗恵子とのグループは、結構いい所に来たカンジ。これが今年最後なのは、ちと残念。


 
 あとは告知ですが、これ、僕の今年最後の仕事です。今年のスケジュールはなんか凄かった・・・。最後を飾るに相応しい場所で、相応しい人達と。
http://eplus.jp/sys/T1U14P002067589P0030001P0011316
1322366370.jpeg 番組の最後に、プシッと缶ビールを開けるのです。

1322366371.jpeg 私、疲れてますね。

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11月20日(日)
 
 

青山プラッサオンゼで、NUUとデュオライブ

 一応3年ぶり、というハナシになっているのだが、ちゃんと調べたワケではない。しかし、彼女が10周年記念のライブをやった時ぐらいまでは、1ヶ月1度以上の割合で、一緒にやっていたと思う。その後、一度活動をクールダウンした時期があって、更にご結婚にご出産、その他、いろいろあって、やっと戻って来た、というところ。フルサイズのライブもその頃以来、だそうで、まことに「お帰りなさい」の気分。

 で、3年のブランクはどうだったか、と言うと、驚く程「大丈夫」だった。コンビネーションも、まるで昨日まで同じペースでライブを一緒にやってきたようなカンジ。よい「おつきあい」をしてきたんだな、と、改めて実感しました。歌そのものも、むしろ力が抜けて、潤いのある、深いカンジになっていた。ここ数年のいろいろな経験が、いい方に作用している模様。女子って、そういうの、特に強くありますね。女子はお得だなあ、と思う。
1321900873.jpeg と言いつつ、相変わらずなところは、そのままだった。

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11月19日(土)
 
 
目黒パーシモンホール大ホールにて、ショーロクラブ「武満ソングス」コンサート

 アルバムと同じ7人の歌手の皆さんをお迎えしての、コンサート。これは、武満さんの楽曲のコンサートであり、同時に7人の歌手のジョイントコンサートであり、そしてまたショーロクラブのコンサートでもある。やってみて、全くそのとおりだった、と、改めて思った。

「残席多数」の件も、どうやら「見かけほぼ満員」にまで漕ぎ着けることが出来た。これは、皆様のおかげである。ありがとうございました。

 内容については、当初、あの「武満ソングス」アルバムと同様の内容のものを順番のお聞きいただくことで、「保つ」かなぁ、という不安もああったのだが、やってみると、各歌手の皆さんの強い個性がスパイスになっているカンジで、メリハリのある流れを作ることが出来た。松平さんとおおはたさんに1曲ずつ未収録の曲を歌っていただいたのも、良かった。ちょっと普通のコンサートとは違う後味のあるコンサートになったのではなかったか、と思う。

 いずれにせよ、やった側として、大変満足。改めて、お客様、スタッフの皆さん、アン・サリーさん、おおたか静流さん、おおはた雄一さん(僕と一緒にこの3日間同じステージ衣装でとおしましたっ)、沢知恵さん、Tamamixさん、松平敬さん、松田美緒さんに感謝。またやりたいな。
1321938005.jpeg 親父部屋は地味だった。

1321938006.jpeg 女性達は元気だった。

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11月18日(金)
 
 
畠山美由紀グロリアチャペル2日目

 昨日のダイアリーで、準備段階で思い悩むミュージシャンの揺れる心について、お伝えしたが、今日も、リハーサル段階では、曲のリズムについて、いろいろ微妙な試行錯誤があり、心配を残しての本番となった。しかし結局、やっぱり本番で畠山さんの「気」の入った歌を聞きながら、こちらも「気」入った音を返す、という作業に入ると、全く問題意識など消えてしまうのであって、昨日は張り詰めた良さ、今日はリラックス度の高い良さがそれぞれあって、素晴らしい2日間のパフォーマンスとなったと思う。畠山さんも、今までで最高、と言ってくれた。苦労の甲斐があったと言うものである。

 しかし、流石に疲れたゾ。明日、また大事なコンサート(残席十分・詳細は16日の項を見てください)があるのに、私、大丈夫なんでしょうか。
1321633453.jpeg [怪奇心霊写真シリーズその2]
おおはたさんの背後にH女の生き霊が・・。

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11月17日(木)
 
 
畠山美由紀グロリアチャペルコンサート初日

 グロリアチャペルは3年ぶりぐらいだろうか。楽屋の場所もステージの場所もトイレの場所も全部忘れ果てていた。げに老化とは恐ろしきモノである。それはさておき。

 今回のコンサートのテーマは、「畠山さんのオリジナル」。今までの彼女のアルバムで歌われてきた自作を中心とした選曲である。うすうすわかっていたのだが、実は畠山さんの楽曲というのは、特に古いものについては、ロック的な重く刻み込むリズムのものが多く、そういうのは、本来はペースとバスドラムでリズムを作って行くのがノーマルなやりかた。
 
 一方、黒川さん、織原君と作っているサウンドは、ショーロクラブと同様、ベースの自由度が高く、そのかわりに僕のギターがリズムの中心に近い所にいる。 ところがガットギターって、楽器的に「重く刻み込む」リズムを出すのは、大変難しいのである。更に、前に前にと転がって行くような軽いリズムを旨とするブラジル音楽育ちの僕にとって、今回のレパートリーの「グルーヴ」を作るのは、「至難」なのですよ。

 で、対策として、今までやったことが無かったのだが、デジタルのメトロノームをステージに持ち込んで、どうしてもリズムを重く感じきれない数曲については、メトロノームの点滅でリズムを確認してから曲に入ることにした。

 そうするとですね、曲と曲のの短いインターバルの間に、チューニングをして、その曲のカポタストの有無を確認して、メトロノームのダイアルを次の曲の速さに合わせて、更にメトロノームで実際に速さを確認して、アタマの中でそのリズムを生きたグルーヴに変換して、カウントを出す必要があるかどうかも確認して、自分の指が指板上のちゃんと正しい位置にあるかどうか確認して、しかる後に曲を始める、という、もの凄いいろんな作業を、一瞬にやらないといかなくなるのですね。

 で、少しでも作業を簡略化するために、メトロノームにいろんなシルシを貼ったりして、開演前は、いよいよ落ち着かない気分になってしまったのだが、いざ始まって畠山さんの歌を聴き始めたら、全てが流れるように進み、何の問題もなかったのであった。
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1321546277.jpeg バージョンアップして、曲名を入れてみる。

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11月16日(水)
 
 

19日、ショーロクラブ、武満ソングブックコンサートのリハ、2日目

 本日は、松田美緒、Tamamix、おおはた雄一、松平敬の各「歌い手」の皆さんに、順番に来ていただいての、リハ。相変わらず、すぐに終了しては、長い待ち時間をゴロゴロする、の繰り返し。来ていただいた歌手の皆さんも、なんだか「アットホーム」なムードでくつろがれていたご様子。

 おおはたさんと松平さんには、アルバムに収録していない曲も、1曲ずつ歌っていただくことになり、急遽アレンジして、急遽練習したのだが、何故かウマくいくのであった。はやい、やすい、うまい、の、三拍子揃った、吉野家のようなショーロクラブ、残席多数。(昨日、webで「残席多数」とか言うのはイケマセン、と、某畠山さんマネージャーAさんから、厳重注意を受けたんだけど。)


2011年11月19日(土)
めぐろパーシモンホール・大ホール
武満 徹 ソングブック コンサート〈 ゆったりライヴの旅vol.10 〉
16:30(開場)/17:00(開演)
全指定席:4,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください(託児サービス有)
※車椅子席:同料金・ホールのみ取扱
◇歌 アン・サリー/沢 知恵/おおたか静流/おおはた雄一/
松平 敬/松田美緒/tamamix
◇演奏 ショーロクラブ

チケット取扱
めぐろパーシモンホールチケットセンター
03-5701-2904(10:00〜19:00)
チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード143−002)
http://t.pia.jp/
電話での購入
03-5701-2904(パーシモンホールチケットセンター)
1321457599.jpeg 居間でくつろいでいるようなリハでした。

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11月14日(月)
 
 
三鷹台のスタジオにて、19日武満ソングブックコンサート用のリハ、一回目。

 19日のコンサートのリハを今頃、と思われるムキもあるかもしれないが、我々としては、既に出来上がっているものの再確認をするだけなので、全然構わない。はず。今日も、昼過ぎから3人集まったのだが、コンサートの構成について若干の話し合いをし(沢田穣治は殆ど聞いていず)、その後、3曲あるインスト曲のリハをそれぞれ一回ずつ通したら、もう3時におおたか静流さんが現れるまで、やることが無い。余りにヒマなので、メンドクサイので休止していたfacebook を、スタッフになかば強引に再開させられ、友達申請とやらをやたら連発しているうちに、おおたかさん登場。

 で、おおたかさんとの2曲をリハしたのだが、それもスルスルと終わって、しょうがないので、ショーロクラブでお手伝いすることになっているおおたかさんおレコーディングの曲のリハもやって、更にスケジュール調整もして、それでも4時には終了。

 さて、いつもの「最後のお願い」ですが、その19日の武満コンサート、まだいっぱいお席がありますので、是非お越しください。

2011年11月19日(土)
めぐろパーシモンホール・大ホール
武満 徹 ソングブック コンサート〈 ゆったりライヴの旅vol.10 〉
16:30(開場)/17:00(開演)
全指定席:4,000円
※未就学児の入場はご遠慮ください(託児サービス有)
※車椅子席:同料金・ホールのみ取扱
◇歌 アン・サリー/沢 知恵/おおたか静流/おおはた雄一/
松平 敬/松田美緒/tamamix
◇演奏 ショーロクラブ

チケット取扱
めぐろパーシモンホールチケットセンター
03-5701-2904(10:00〜19:00)
チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード143−002)
http://t.pia.jp/
電話での購入
03-5701-2904(パーシモンホールチケットセンター)
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11月13日(日)
 
 
蔦屋書店前橋みなみモール店にて、EPOさんの「光になった馬」プロモーションイベント。

 今まで出版物のプロモーションに関わった経験は無かったのだが、今回のEPOさんのCDブック「光になった馬」は、おうまさんについての悲しいもの語りの読み聞かせのあとに「たったひとつの」を歌う、という流れがあるので、僕も、時間の許す限り、協力させていただくことになっている。CD屋でのインストアライブは、何度もやっているが、本屋さんでのインストア、という珍しい経験を、ここ数ヶ月の間に、何度かすることになりそう。

 やってみて感じたことは、本屋さんでのイベントの方が、いろんな世代・趣味志向の人達が集まってくるカンジ。ある意味難しいが、おもしろくもある。そしてまた、こういうイベントは大抵夕方までに終了するので、そのあと、メンツ的に考えても「肝臓強化時間」が、必ずタップリ取られることが想定される。楽しい日々になりそうな。
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11月12日(土)
 
 

NUUさんと、久しぶりにゆっくりリハ。11/20用。

 フルサイズのライブをデュオでやるのは、2年半ぶり(3年ぶり、とも。詳細不明。)である。その間、NUUさんは、結婚、出産etcと、「大事」を数々経験され、最近になって「さあ、ライブやるぞ〜!」モードになって帰って来た、という、慶賀すべき状況。また、今後ちょくちょくご一緒させてもらう予定。

 リハでは、その3年(だか2年半だか)の間に出来た新曲を何曲かやるが、その中には、笹子アルバム「onaka-ippai」に収録する予定で、結局直前の彼女の個人的事情でスタジオ入り出来ずに収録を見送った曲も入っている。初の、僕との「共作」ということになる。

 たいへんシンプルな、「食い物」賛歌とも言うべき曲なのだが・・。原発事故以降、食べ物に対してマッサラな気持ちになれなくなっている我々の状況を自覚せざるを得ない、今となっては、大変意味深い曲となっていることが判明。一緒に練習をしたあとで、二人、しみじみと、「ああ、こういう歌だったのか・・」と詠嘆したのであった。

 ライブは11/20青山プラッサオンゼ(03-3405-8015 昼公演です。)残席多数。残席多数と言えば、11/19ショーロクラブ武満コンサート(目黒パーシモンホール大ホール)も、残席大量。「残席」にはなにかと縁の深い、我が人生なのであった。
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11月11日(金)
 
 
川崎、ハピネススタジオにて、大島花子さんのデモ音源録り。

 僕が作曲して、花子さんが詞をつけてくださった3曲の録音。デモとは言え、ホンチャンでも使えるクオリティを目指したので、結構大作業となった。メンバーも、ヴァイオリンに江藤有希、パーカッション岡部洋一、フルート・ヒットミー、ベースに清水良憲さんという、「本格的」布陣で、午前中から10時半までの長時間作業に。この3曲の行く末に幸あれ。

 先日喜界島で撮影したEPOさんご出演の、BS番組について。1時間番組ということで、僕も、いくらなんでも「手」以外も映るのではないかと、「推認」されます。番組は、BS JAPANの「Music Travel」12月2日夜9時からのON AIRです。
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11月9日(水)
 
 
畠山美由紀グロリアチャペル・ライブのリハ→ランブリング・レコーズ10周年記念パーティーで、畠山さんのバックで演奏

 17日(残席多少有り)、18日(完売御礼)の、畠山さんのグロリアチャペルライブのリハ。リハ前半は、おおはた雄一さんも参加。おおはたさんとは、次の日(19日)のショーロクラブの武満コンサートも含め、3連チャンである。織原良次君、黒川さんとのトリオのコンビネーションも「佳境」に入ってきた感あり、オリジナルを中心とした今回のレパートリーでも、威力を発揮する予定。
 終了後、新宿ヒルトンホテルのラウンジにて行われた畠山さん新譜を出すレコード会社「ランブリングレコーズ」の10周年パーティーで、畠山さんと1曲演奏。
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1320854717.jpeg 自分が亀井静香に似てきたと感じる、今日この頃。

1320854718.jpeg 盛況。

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11月8日(火)
 
 
喜界島にて、BS番組撮影

 今、BSの番組がEPOさんのドキュメンタリーを撮っていて、今回のツアーでも、奄美以降、急遽撮影隊が入ることに。で、今日は野外での語りと演奏の撮影。喜界島で一番標高の高い展望台にて撮影。更にステキな茂みの脇で、1曲演奏。ON AIRは12/2,僕も、少しは出ると思われます。(手だけかも。)
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11月7日(月)
 
 
喜界島SABANIにて、EPO ライブ

 喜界島でのライブも、4回目。「勝手知ったる」な気分。本当に南の島にはよくお世話になっている。どういうご縁なのか。小さい頃から南の島にあこがれる傾向はあったのだが、こんな人生になるとは。

 いつも、SABANIのマスターSさんには、いろいろな所に連れて行っていただくのだが、今日はEPOさん「初喜界島」ということで、眺めのいいレストランに連れて行っていただいたあとは、空港脇の海辺の公園へ。ゆっくり過ごして、ホテルに入って一眠りしてから、ライブへ。

 今回のツアーでは、3つの島を廻ったのだが、3カ所とも、お客さんの「質」が随分違っていて、それに合わせて、我々のパフォーマンスも、場所毎に随分違うものになった。今日は、お祭り&バラエティ系、だったかな。我々もおおいに楽しみつつ、ツアーを打ち上げさせてもらいました。
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1320762356.jpeg わかりやすい。

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11月6日(日)
 
 
名瀬、ASIVIにてEPOさんとデュオライブ

 昨年EPOさんと久米島に行った時は、OFF日もずっと部屋に籠もって仕事をするハメになって悔しい思いをしたので、今回のツアーでは、極力効率良く過ごそうと画策。昨日と今日の午前中〜午後一の間で集中した時間を取って、何とか「宿題」をやりとげて、名瀬で一番好きな場所であるおがみ山公園を散歩する時間も確保、しかる後にASIVI入り。まずまずの時間の使い方なのであった。

 ASIVIも、もう5回目。「よく来る場所」のひとつになった感が。一方EPOさんは、今回初奄美で、「デビュー」感満々。「馴染み」感と「お初」感がぶつかって、たいへん入れ込んだ内容のライブとなった。終演後、来てくれていたハシケン(最近奄美に移住)に、遠くに住んで音楽活動を続けることについて、いろいろ取材。
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11月5日(土)
 
 
 昨日、奄美入り。新聞社二社のインタビューを受け、その後は半年前にも行って、その帰りの車中にギターを置き忘れて喜界島に旅立った、あの思い出の奄美料理の店で、コース料理を堪能。
 で、スケジュール調整上の事情で、今日一日も完全OFF。こういう場所でのOFFは、大変ウレシイ。
 午後、鶏飯のお店Hで極上鶏飯を食し、画家・田中一村の美術館へ。帰りがけに、路傍の海岸で、EPOさんのBS番組取材。最後にFM番組に出演。
 ユルユルと時を過ごし、夜は、また別のお店で奄美料理を堪能。何をしに来てるのか忘れてしまいそうである。

 ところで、別件です。先月の桑江知子さんのコンサートの時に録った藤木勇人さんのラジオ番組が、下記で聴けます。
「ハイサイ!藤木勇人の大和de沖縄タイム」
http://uruma.ap.teacup.com/rokinawa/5756.html
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11月3日(木)
 
 
屋久島「散歩亭」にてEPOライブ

 初めての屋久島である。ウワサに聞くとおり、高い山、深い森を持つ魅力的な島だった。亜熱帯から亜寒帯までの植生が確認されている、とのことだが、さもありなん、というカンジ。海岸からいきなり標高が上がっていく地形は、今まで訪れたどの島とも違う。そんな環境なので、川の水量も豊か。今日のお店「散歩亭」は、そんな豊かな流れを持つ安房川に沿ったところにある。

 ライブの方は、昼は子連れのお母さん中心、夜はじっくり聞きたい人中心、という、とても分かり易い客層の分かれ方で、昼夜、全く違った内容のライブになった。どちらも、演る側としても、もの凄く楽しめた。

 今回は、昨夕に島に入って、今日はライブを二まわし、明日はもう移動というせわしない(よく考えたら結構ゆったりしたスケジュールなんだけど)スケジュールなので、山の香りをかいだぐらいで終わってしまったが、いつかゆっくり来てみたい。そして、スタッフの皆さんの「熱い心」も、十二分にいただいた。長いおつきあいになる予感が。
1320413043.jpeg JAL機内誌に、パっとしないおっさん3人の写真が。

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11月1日(火)
 
 
明日からEPOさんと「南島ツアー」である。6泊の長旅だが、そのうちライブは下記の3回のみ。あとはゆったり過ごそうよ、という、EPO社長の計らいである。
まことにありがたいことである。

昨日到着したエアチケットに同封されていた行程表には、

「肝臓強化スパルタプログラム離島ツアー」

とタイトルが銘打たれていた。
まことに恐ろしいことである。

11/3(木)
屋久島「散歩亭」(0997-46-2905)
13:30開場 14時開演
18:30開場 19時開演

11/6(日)
奄美大島「ASIVI」(0997-53-2223)
18:30開場 19:30開演

11/7(月)
喜界島「SABANI」(0997-65-0930)
19:00開場 20:00開演


ところで、別件告知が一件。 NUUさんと、久しぶりに東京でデュオライブをやります。
決まったのがちょっと遅かったので、この場でも告知しておきます。
デュオでのフルサイズのライブは2年半ぶり(ぐらいなカンジ。ちゃんと調べてない。)です。

11/20(日)
青山・プラッサオンゼ
OPEN 14:30
START 15:00
料金 ¥3000(ワンドリンクつき)
予約・問合わせ:プラッサ・オンゼ Tel: 03-3405-8015
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