12月1日(土)
原宿クエストホールにて、EPO,AQUANOMEコンサート。
最近は、1年に一回ぐらいのペースが更に落ちて、3年ぶり?ぐらいのライブになったこのユニットだが、その音楽のスケールの雄大さにおいては、既に「別次元突入」の感がある。もう、恐らく世界中のどんな舞台に出してもOKだと思う。
今回は、ピアノにウォン・ウィンツァンさんを加え、更にパーカッション&ヴォイスに佐藤正治君を加え、更にサウンドが分厚くなった。編成は結構「ごった煮」状態だが、一人一人に明確な「役割」があるので、「重複感」は無い。お互いの「境界線上の棲み分け」についても、今回は十分にリハを重ねたので、クリアだった。
唯一問題があったとすれば、EPOさんをはじめとするメンバーの「イレコミすぎ」の危険性、という点ぐらい。今回は50人のヴォイスボランティアの方々が本番で初めて合流するワケで、その声がユニットのサウンドに混ざった時に、僕ら自身がどんな気持ちになるか、想像できなかった。
実際に、本番前のリハ1曲目から、EPOさんは感動して泣き出すし、コレ本番ダイジョーブカシラ、と、正直、思わないでもなかった。ところが、本番の初めの方で、1曲コケて途中からやり直す曲があり、そこで、全員がクールダウンできた(と思う)。あとは、長いコンサートの後半にかけてキッチリピークを作ることが出来、結果的にも、とても成功したライブとなった。
どのくらい成功だったかということについて、今回ヴォイスボランティアで参加した、音楽家志望の某我が縁者の感想を、最後に本人に無断でご紹介したい。「びっくりしたのが、帰りのバスで音楽聴こうと思ったら普通のポップスがつまらなく感じてしまったこと」。そうじゃろそうじゃろ。
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