1月30日(水)
デモ音源レコーディング、リハなど
昼から下北沢のスタジオに籠城して、異なる案件の連チャン。 まずは、鈴木重子さんと、某企業のイメージ音楽の制作。僕の曲、重子さんご自身による曲に、それぞれ重子さんが歌詞を乗せたものの、今日はデモ音源制作。CM関連の音楽制作は未経験だったのだが、「重子さんの歌で」という時点で、方向性は大変明らかであるので、ラクに作曲することが出来た。どの曲を選んでいただけるのかは不明だが、どれもいい曲(と思う)なので、何らかの形で発表していくことになるのではないか(と思う)。
で、同じスタジオに居残って、次は純名里沙さんとのリハ。こちらは、2月2日の那覇桜坂劇場でのライブのためのもの。純名さんは、ご存知のように宝塚歌劇団のご出身で、ミュージカル系の楽曲がレパートリーの中心となる。で、それ、「ギター一本でどうやるの?」というのが、即ち純名さんとデュオをやる場合の「重い課題」。原曲は基本的にどれも壮大なオーケズトレーションによるアレンジが施されていて、極小から極大への大きな身振りの表現に満ちあふれているワケだが、ギター1本でそれを何曲も何曲もやる、というのは、なかなかな「チャレンジ」なのだ。
とは言え、結局は、どんな曲であれ、デュオの場合、最後にモノを言うのは、細かいダイナミズムや息合わせのコンビネーションなのであって、どこまでそれを一緒に作ることが出来るか、が、勝負。リハをやった限りでは、2回目にして、いろいろ見えてきていることもあり、僕が思ったような伴奏が出来れば、いい所に行けそうな予感が。当日は、比屋定さんもゲスト参加。比屋定さんの曲を、比屋定さんと純名さんが一緒にやるのも、なかなか見モノですよ。
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