2013年9月の日記:[以前の日記]
 
 
9月30日(月)
 
 
EPOアクアノーム、11月30日用のリハ

今年もやります、EPOアクアノーム。本番は11月30日だが、何せ大所帯なので、なかなかメンバーのスケジュールを合わせることが出来ず、第一回目のリハの次は、もう直前、ということになる。
とは言え、このメンバーのサウンドは、いつも、「しょっちゅう一緒にやってます」感があって、ラク。リハの最初にサウンドに感激してEPOさんが泣き笑う、というのも、お約束。僕は今年は、もう少し「平常心」であやろうかな、と思ってますが、本番になったら、またボルテージ上がっちゃうかも。
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9月29日(日)
 
 
須坂市文化会館メセナホールにて、EPOさんとデュオライブ

 ご当地出身の音楽評論家、富澤一誠さんのプロデュースによる、「ミュージック&トークライブ」の、栄えある第一回。富澤さんは、デビュー当時からのEPOさんをずっと見守り続けておられる方で、僕の知らないデビュー当時のEPOさんのいろんなハナシが出てきて、大変おもしろかった。
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9月28日(土)
 
 
八ヶ岳音楽堂にて、「タケミツソングス」コンサート

 アンサリーさん、おおたか静流さん、松平敬さん、という、ピックアップメンバーによる「タケミツソングス」コンサート。

 このホールは、武満徹さんにゆかりのあるホールであり、そういう場所で我々のライブが出来る、というのは、大変喜ばしい。八ヶ岳高原ロッジという、それはハイソなリゾートホテルの広大な敷地に付属するこのホールのお客様の半数以上は、ロッジ宿泊客、とのことで、ともかく、沢田穣治が「ここに宿泊させてもらえるだけでもここの仕事ならヤル」と思わずつぶやくほどに、ともかく、全体として「贅沢」である。

 前日から宿泊させてもらって高原を堪能したせいではないが、記憶にあるショーロクラブのライブとしては、最上位レベルのパフォーマンスになり、大変満足でした。

 終了後は、ディナーに舌鼓を打って、もう一泊するメンバーを置いて、泣く泣く小海線最終に乗車。長野市の安いビジネスホテルに移動。
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9月22日(日)
 
 
サンシャインシティ「 フェスタ ド ブラジル」のイベントに、宮沢和史さんのグループで参加。

そのむかし「ジャバチーダ」というグループ(その前の名前は「ササゴッチ」)を一緒にやってた宮沢さんから、久しぶりにお声がかかっての、ピアノの鶴来正基さん、ドラムパーカッションの服部正美さんとのグループでの出演。ジャバチーダ時代の宮沢さんは、本格的なブラジル音楽をやってみたい、という気分横溢、といったカンジで、やがて「ガンガズンバ」の結成へと繋がる、という時期だったが、今もブラジル音楽への「情熱」は変わらないようだった。

 このイベントは、サンシャインシティ全館あげての「ブラジル祭り」的イベントで、別の階には、ブラジル料理や物産などのブースもいろいろあり、ブラジリアンダンスのショーやバランサのライブなどもあった。久しぶりに「ブラジル一色」な「場」に身を置くこと数刻。ワタシ、少し疲れました。
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9月6日(金)
 
 
オリエンタルホテル広島のチャペルにて、大島花子さんとデュオ

 昨夜は、萩市の佐々並音楽堂に泊めていただき、そこからK氏運転の車に乗せてもらって、広島へ。会場のオリエンタルホテル広島は、去年ショーロクラブのタケミツコンサートで伺った所であった。そして、とおされた控え室は、あの大混乱のキオクの残る(去年の5月4日のダイアリーを見てください・・。)部屋なのであった・・。

 あの時は・・・、というハナシを大島さんに聞いていただきつつ時を過ごし、本番へ。いろいろ小さなトラブルはあったものの、あの日に比べれば100倍ぐらいちゃんとした経過を辿って、無事ライブ終了。昨日に続いて密度の高いコンサートで、いろいろ満足。と同時に、大島さんの「立ち位置」の貴重さも少しずつわかってきて、少し身の引き締まる思いも。
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9月5日(木)
 
 
山口県のヒストリア宇部にて、大島花子さんライブ

 山口県では、去年までは、生涯2度しか仕事をしていなかったのだが、今年はもう2度目。(ちなみに、11月にはコーコーヤでも伺う予定。)これは、長年の知人Kさんが関西からこちらに移り住んで、こちらで手広く文化活動を展開されていることによる。ありがたいことです。

 本日のライブの会場は、もともと銀行であったビルを、自治体がイベントスペースとして活用している、という所。そういう所、神戸や岐阜にもあったが、概して天井が高く、自然の響きの効いた、生音音楽向きのスペースであることが多い。この会場も、まさにそんなカンジ。音響の調整もうまくいき、ここしばらくの二人のライブの中でも、最も集中出来たものとなった。

 お互いがよく聞き合える音環境になった時の花子さんとのコンビネーションの深さも、ここのところ実にいいトコロに来た感じで、そういう意味も含め、「感動のコンサート」だったかも。
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9月4日(水)
 
 
宇都宮、ラヴェドンにて鈴木重子さんとデュオライブ

 ラヴェドンは、チーズ専門店。チーズ専門店とは、あんまり聞いたことが無い「お店」だが、一切れずつ食べさせてもらったチーズは、どれも「えっ?」と驚くほど美味。これはワインを飲まないワケにはいかない、というカンジなのだが、ライブ前なので、アルコールは摂取出来ない「掟」が。悲しすぎる。
(この「掟」は、ある人と無い人があります。皆さんもよく知っているサ×××ジ君などは、無いタイプの代表者ざんす。)

 ライブは、ノーマイク、ノーPAの、完全生音。お店の広さや、横を走る国道の騒音、さらには直後に宇都宮の北十数キロで竜巻被害を起こした雨雲の通過による雨音など、いろいろ懸念があったが、お客様のお耳には、ちゃんと「生」の音は届いた模様。久しぶりの生音ライブは、いろんな意味で、今の自分のレベルを再確認するのにも役だった。まだまだ道半ばですなあ。
 
 昼に一回、夜に一回、と、ふたまわし。終了後、即移動しなければいかなかったのだが、出発までの一瞬の時間を利用して、ワインを鯨飲、お店の方にワインをペットボトルに入れていただき、更にチーズ他のオードブルを「弁当」に仕立てていただき、重子さんとお別れして、バタバタと新幹線へ。今度は、純粋にワインとチーズを目的に、訪れたい。
1378367532.jpeg チーズがウマイっ。

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9月3日(火)
 
 

 フードディレクター野村友里さんの番組、J-wave「SARAYA ENJOY ! NATURAL STYLE」の収録。こちらの番組は、震災直後の11年5月に一度呼んでいただいていて、今回は、2回目。1曲生演奏の他、ざっくばらんに「ユニット」というものの性質について話させていただいたのだが、どの部分が生かされているかは、編集次第、ですね。J-wave は六本木ヒルズタワーの上の方、という、まさに「ザ・トーキョー」な場所にあり、来るたびに「観光客」な気分になる。
ON AIRは、9月15日朝7時40分。

終了後、明日のライブのため宇都宮に移動。(今日から8連泊です。これはキツイ。)雨も降ってきたので飲み屋街散策はやめて、駅前の餃子屋だんへ。なかなか美味でした。駅前のチェーン店でこのレベルということは、やっぱり宇都宮の餃子は、なめたらいかん。
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9月1日(日)
 
 
渋谷タワーレコードにて、コーコーヤのインストア・イベント

 前作「FREVO!」以来の、渋谷タワーレコードでのインストアライブ。インストアライブと言えば、演奏が終了して即売サイン会用のテーブルをスタッフが用意し始めると同時に、蜘蛛の子を散らすようにお客さんが散っていく、みたいな経験を、かつてショのつく某ユニットなどで散々経験しているので、いつも何とな〜く不安を感じるのだが、前回のインストアの時と同様、沢山の方々に聞いていただくことが出来、沢山の方々に並んでいただくことが出来た。感謝。

 終了後、同じ渋谷の別の場所にあるスタジオに移動。この秋に数カ所ある、鈴木重子さんのライブのためのリハを。二人でリハをする時は、「短めに切り上げて飲みに行く」という傾向がアリアリなのだが、今日は比較的マジメに3時間半ほどがんばって、で、やっぱり最後は飲みに行くのであった。
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