2013年12月の日記:[以前の日記]
 
 
12月28日(土)
 
 

大島花子さんと、世田谷「読書空間みかも」にて、「小さな音楽会」

今年から、隔月でやらせていただいている、この「みかも」という空間、今年の「ヒット」だった。恐らく歌を聞くスペースとして、ここよりカジュアルな場所は無いのではないか。子机に肘をつきながら、まったく自室でつぶやくように歌う花子さんを見ながら、そう思った。ここでしか出来ないパフォーマンスがある。貴重な場所です。次回は2月28日の夜8時から。見に来てソンは無いよ。

終了後、「閉め」に、花子さんのお友達と連れだって、自由が丘のお好み焼きにて、飲食。アラフォー主婦の本音について、ゆっくり拝聴させていただく。

これにて、今年の公式?日程終了。今年も大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
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12月26日(木)
 
 
プラッサオンゼにて、吉田慶子さんとデュオ

 ここしばらく、予約人数が少なくて直前におおあわて、というパターンが続いていたため、きっと今日も御予約少なめね、と、ゴム長をはいて吉田さんはやってきたのだったが、フタを開けて見れば超満員の大盛況。やれありがたや。

 何故こんなに沢山のお客様に来ていただけたのだろうか、と考えるに、今日が吉田さんの「新譜お披露目ライブ」だったからなのではないか、と。吉田さんが、ピアノの黒木千波留さんと録った音源が素晴らしく、CD化します、という話を聞いて早2年、やっと発売にこぎ着けたのであって、その時間感覚、大変吉田さんらしいのだが、今日は初めてそのCDを持ち込んでのライブだったのである。
 
 アルバムの内容は、音楽もジャケも、これでもか、と言うほど「地味」。売る気があるのか、と、どっかから突っ込みが入りそうなものなのだが、いや、これがいいのです。だって、見よ、売らんかなの資本主義はここに来て完全に行き詰まっているではないか。これからは「売る気があるのかしら」なものが売れるのかも。もちろん内容があってこそ、ですが、そこは、僕がスミつけときます。怪しいスミだけどね。
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12月25日(水)
 
 

六本木STBにて、純名里沙さんのライブ

『 純名里沙 X‘mas Special Live with 笹子重治&妹尾武 』というタイトルのライブ。僕が関わる純名さんのソロライブとしては、都内では初めての本格的なライブで、随分入れ込んで迎えた夜だったのだが、何とかいい形で終えることが出来た。来年は、このコラボ、更にいろいろ広がっていくことになる予感。

 妹尾さんとも、一時仕事では疎遠になっていたが、秋のブルーノートに続いての共演。やっぱり素晴らしい音楽家であることを、再認識。来年は、もっと機会があるといいな、と思う。

 純名さんとは、この一年間、随分いろいろな形でご一緒させていただいた。おもに、「こっち側」の世界に引っ張り込んでしまったようなところもあり、純名さんにとっては「未経験ゾーン」を引っ張り回された気分だったかも。まあ、出会いというのはそういうことであって、逆に僕の方も、これまで決してやる機会の無かった曲に取り組む、という「未経験ゾーン」に誘われたワケであって、「あいこ」だな(って、そういうことじゃないか。)。
1388167739.jpeg 妹尾さんのお誕生日イブでした。

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12月24日(火)
 
 
 テビチの「聖地」嶺吉食堂が12月26日をもって店を閉じることとなり、最後のテビチを味わうために、向かう。
 店に入ったら、比屋定&やちむん夫妻、少し遅れてKEN子さんなど、偶然なのだが、関係者が続々集まってきた。そして、連日の満員で毎日昼過ぎに売り切れているはずのテビチ汁、遅めに入ったにも関わらず、最後の一杯をゲット。さすがテビチのカミサマは、私を見捨てなかった。

 嶺吉食堂さん、長い間楽しませてくれて、ありがとうございました。わたしはこれから、どこでテビチを食えばいいのだろうか。
 それに第一、こういうのって、クリスマスイヴのネタとして、適切なのだろうか。
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12月23日(月)
 
 
 年末恒例となったリウボウホールでの比屋定さんとのライブ。今年は「つうと言えばかあ」なる、カジュアル過ぎな感無きにしもあらぬ副題のついた一日。もちろん比屋定さんとのコンビネーションは、実際に、ほぼ「つうと言えばかあ」なのだが、今回は、前回東京に続き、二部の殆どをその場のリクエストで構成する、という、相当無理な仕掛けだった。とは言え、そこは「つうと言えばかあ」なので、「かあ」な内容のライブとなったのでした。
 今年最後のデュオということで、また、イブは比屋定さんの誕生日でもあり、打ち上げもオーバーヒート気味。例によって最後はサロンNにて、歌声喫茶状態の中、終了。
1388336559.jpeg 美人に写ってます。(箆柄暦の萩野さん撮影)

1388336560.jpeg 飲んでるうちに誕生日に。

1388336561.jpeg ご機嫌となり、弾き語りなども。

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12月22日(日)
 
 
夕方の便で那覇入り。やはり沖縄はくつろげる。早速県産素材のイタリアンレストランにて、友人たちと会食。そこへ、偶然那覇に来ていた「女帝様」も合流。久しぶりでした。そのあと、比屋定さんとリハ。さらに何度かライブをやらせていただいたチェロの周年パーティーに二人で乱入。明日の予行演習。
1387727814.jpeg 女帝様。お変わりなきご様子。

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12月16日(月)
 
 
下北沢のスタジオにて、12月25日の六本木STB『 純名里沙 X‘mas Special Live with 笹子重治&妹尾武 』のリハ。

純名さんとは、今年は、いろいろコンビネーションに進展があって、大変よろしかったです。この日は。今年達成したモノの「発表会」のような気分かも。妹尾さんとも、こういう形で、また一緒に出来るようになって、大変うれしい。リハと同時に打ち上げのお店の予約もしてしまう我々なのでした。

純名里沙 X‘mas Special Live with 笹子重治&妹尾武 』
【日時】12月25日(水)開場 18:00/開演 19:30
【会場】東京・六本木スイートベイジル(東京都港区六本木6-7-11)
【料金】 〈前売り〉 6,500円(全席自由)〈当日〉 未定
【チケット発売日】 10/4(金)
・ローソンチケット Lコード 78017
 http://l-tike.com/
・STB139 TEL:03-5474-0139 (月曜日〜土曜日 11:00AM〜8:00PM)
 http://stb139.co.jp/
【お問合せ】ライヴレストラン 六本木 STB139 (03)5474-0139
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12月15日(日)
 
 
恵比寿ガーデンホールにてアンサリー&畠山美由紀「ふたりのルーツショーVol.3」

 この企画、早3回目である。手のかかる企画ではあるが、多くの皆様に支持していただけているのは「なんだかしら冥利」に尽きる。いつも、20曲以上のあらゆるジャンルの新曲のリクエストが、歌姫のお二人から、結構直前に寄せられ、うなりながらアレンジをしているが、実は、その作業だって、随分楽しい(時間に余裕があれば、更に楽しいハズ)。アメリカンポップス、リズム&ブルースから演歌まで、全部、黒川さんのクラリネット、織原君のベースとの3人でまかなう。これが、ヤル側としてもおもしろいんだわ。

 今回は、やっぱり「演歌」でしたね。お客様の声援のボルテージが違ってました。これは、次回もアリ、かな。名古屋とか関西とか福岡とか、そのまま持って行きたい企画ですよね。誰か制作してくれないだろうか。

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12月14日(土)
 
 
小田原、小田急ダイナシティにて、EPOさん店内ライブ

ここでの年末イベントは3回目。僕は去年は他の仕事とバッティングしていてでれなかったのだが、なんだか凄く「場慣れ」したカンジになっていた。
売り場の中の特設会場というのは、決して僕らにとってやりやすい場所じゃないのだけど、EPOさんは、まるで近所の八百屋に買い物に来たみたいな気軽な雰囲気でステージにのぼり、お客さんとコミュニケーションをとる。素晴らしい余裕。とは言え、あとから聞くと、あまりの乾燥状態に「えへん虫攻撃」にさらされ、結構大変だったようですが・・・。
1388338315.jpeg 最近EPOさんの写真に多いパターン

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12月10日(火)
 
 
恵比寿にて「坂本九ファミリークリスマスディナーショー」に出演

お母様の柏木由紀子さん、妹さんの舞坂ゆき子と大島花子さんによる、ママエセフィーユのショー。今年は「上を向いて歩こう50周年」ということもあり、ロビーには、九さんゆかりの品々が並ぶ。僕は、大島さんのソロコーナーで2曲伴奏するだけ、という「チョイ役」で、どちらかと言うと「観光客気分」?で行ったのだが、いろいろ坂本九さんにちなんだもの見せていただき、お話を伺ううちに、改めてその偉大さに「おれ、関わってええんかしら」という気持ちになってしまいそうになるのであった。

実際には、直前にPAトラブルなどもあったが、僕らのコーナーについては、無風状態?で、恙なく終了。家に仕事を残してきたので、終演前に退散。ガーデンスクエアのツリーを横目に、帰宅。僕には、クリスマスは来そうにない。
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1388338999.jpeg 正真正銘、日本ポップス界最大のお宝やでえ。

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12月8日(日)
 
 
名張人権センター「ふれあいコンサート」に、大島花子さんと出演

 今年は、何かと三重県にご縁があったが、今年最後の三重は、花子さんとのデュオ・コンサート。普段から真剣に人権擁護活動にも関わっておられる花子さんであるので、こういう場所でも、全く無理なく、場の雰囲気を作って行かれる。ウシロでギターを弾いていて、いつもカンシンしてしまう。

 終了後、夕方の便で名古屋に出て乗り換えたのだが、やはりどうしても名古屋の「何かいいもの」を食べたい、という花子さんからの強い要望があり、いろいろ調べ、電車の時間なども考慮した上で、「山本屋本店」の味噌煮込みうどんを食でに入った。ところが、少なくも無いうどんを完食してお店を出つつ、「きしめんも食べようかしら・・」と、おっしゃるじゃありませんか。今回は、取り敢えずお引き留めしたのだがが・・・。かつて僕に「爆食大魔王」なる称号がついていた時期もあったが、どうやら、ついに本格派の後継者が現れた模様。
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