TOCT-9148.9149
1995年録音
アレンジ・演奏で全面参加
95年に1ヶ月かけて、EPOさんとショーロ・クラブ、渡辺亮君とで、中南米をツアーしたことがありました。この作品は、その時のライブ音源をまとめた一枚と、この時期盛んに行っていたデュオライブをそのままスタジオに持ち込んだような「スタジオライブ」を中心とした1枚との、2枚組アルバムです。
TOCT-8301
1994年録音
アレンジ、演奏
那覇のスタジオで、デモ用にデュオで短時間のうちに録ったものを、内容がよかったためにそのままベーストラックに使用したという、想い出深い作品です。本土より一足早い梅雨の雨の中レコーディングしたその「しっとり感」みたいなものが、そのままサウンドの端々に流れているカンジ。 笹子にとってEPOさんの作品の中でも一番好きなアルバムです。
NOTA-10
1987年録音
全面演奏参加
70年代から、カルトーラなどの本格的なサンバカリオカと取り組んでいた森本タケルさんの、デビューアルバム。この作品は全盛期の彼がブラジルで、アルセウ・マイアをプロデューサーに迎えて、現地のミュージシャンと録ったものです。たまたまブラジルにいた笹子も、同様に滞在中だった井上満さん、NO-RIOと共に全面参加。笹子にとっても初めての本格的レコーディングで、それを考えてみれば、笹子の出発点はやっぱりブラジル、ということなのかもしれません。
森本さんとは「森本タケルとエラ・ヂ・エスチ」というグループを作っていたのですが、メンバーが凄い。八尋洋一とトモヒロの兄弟、吉田和雄さん、秋岡、笹子、それに村田陽一・・。今にして思えば、先駆的・かつゼイタクなバンドでした。最近の若者達のサンババンドより、多くの部分おいて勝っていたゾ。